⑰東京ブロック
大和田 裕也さん
東京第7教区
川崎元住吉支部
三聖地巡拝錬成でバス副班長のお役目をいただき、教区の青年部を支えることの楽しさに気づくことができました。最終日の鼓笛隊の演奏をみて、教区の仲間たちが演奏をしている様子、特に小学生の子が演奏を頑張っている姿をみて、みんなを支えるお役目をつとめることができて本当に良かったと感じました。
今まで青年部のお役目として、副班長と子ども会役員をさせていただいてきており、参加する青年部の仲間たちがどんな子たちなのか何となく分かっていたこともあり、みんなで楽しく参加することができました。
これまで私が参加してきた三聖地巡拝では、お役目をいただいたことがなく、どこかやってもらう精神が強かったです。しかし、今回お役目をいただきバスの連絡、参加者への声かけ、バスで楽しめる様なレクリエーションを行うなど、自分がしなきゃいけない立場となり、失敗もしながら今まで見えなかった、先輩方にやってもらっていたことに気づき、今度は自分がやるべきだと感じ、みんなが楽しんでいる姿をみて、本当に嬉しく思いお役目をいただけてよかったなと思っています。
最後に、教区のみんなで助け合って三聖地に参加することができたことで、今後の青年部活動でもみんなで支えあって乗り越えていく自信を持つことができてよかったと考えています。今回は三聖地巡拝錬成に参加させていただき、ありがとうございました。
⑱北関東ブロック
荒木 彩那さん
群馬教区
群馬水上支部
本人(左側)、妹の唯那(右側)さんと
今回の三聖地が4回目の参加でした。今回は新型コロナウイルスの影響もあり、4年ぶりの参加になりました。コロナ禍ということもあり、行く前は不安もたくさんあったけど、行程中にも抗原検査を実施したり、マスクの着用を徹底したりなど実行委員の皆さんのたくさんの工夫がなされたおかげで、体調を崩すこともなく、元気に御霊地まで帰ってくることができました。
また、今回の三聖地は曇っている時間が長く、ムシムシした暑さの中での参拝でした。雨予報ということもあり、雨具の準備も十分にしていきましたが、参拝中は雨に降られることもなく、天候にも恵まれて、参拝を終えることができました。
今回は北関東ブロックでバスに乗り合わせたため、今まで青年講座の時にはあまり喋らない方達との交流もすることができました。今回を機にもっと交流を深めていければいいなと思います。
このような状況の中で無事に元気で行って帰ってくることができたことにまず感謝させていただき、今回の三聖地に参加したこの経験や学ばせていただいたことを、今後の青年部活動に生かしていければと思います。ありがとうございました。
⑲神静ブロック
濱野 馴平さん
神奈川教区
小田原栄町支部
僕は今回の三聖地巡拝に行って、色んなことを学びました。僕は三聖地巡拝に行くのが初めてで、さらにお役目を任せられることになったので、正直不安でいっぱいでした。
初めて行くのに、献納のお役目をやっていいのかとか、最後までちゃんとやれるのかとか、色んな気持ちを抑えきれないまま行くことになりました。だけど、参加者の皆様が励ましの言葉をくださったり、自分の中で「もう、流石に今、こんな気持ちになっていても、お役目はやるからなぁ」と現実的な気持ちになれたから、最後までできたんじゃないかなって思ってます。
僕は、この三聖地巡拝で一番印象に残っているのは、お土産を買いに行ったことです。最初は、お土産は、家族や、僕の従兄妹や、高野さんの家族に買うことしか考えてなかったけど、「何か忘れているなぁ」と考えていたら、軽音楽部の人たちを思い出して、せっかくなので買っていこうって思いました。部活のみんなの分と、同じバンドの人たちに一個ずつ買いました。買っていくうちにすごい量の荷物になってしまいました。その荷物の量に思わず笑いたくなるくらいでした。自分であんまり言うことじゃないかもしれないけど、同じバンドの人たちに買おうと思えたくらいだから、いい人たちに恵まれたんだなって思いました。
僕はこの三日間でいろんなことを経験しました。本当に楽しかったです。
⑳中部ブロック
近藤 聖人さん
名古屋第一教区
名古屋西味鋺支部
4年ぶりの三聖地巡拝錬成に、兄弟5人揃って参加させていただきました。前回は、私自身が甲信教区所属で1団での参加でしたが、今回は中部の仲間たちと参加できたことに嬉しく思っています。
今回はバス統括のお役目をいただきましたが、当日まで自分は上手く皆をまとめることができるか不安でした。当日は実行委員の方々、バス班長である弟、バス救護、参加者、OBの方々との連携、ご協力により大きなトラブルもなく、参加者全員が無事に帰着することができました。
今回の目標は、大学時代の親友を三聖地へ連れていくことでした。何度か支部会合日にも参加してくれたこともあり、以前から三聖地へ連れて行きたいという想いがありました。締め切りギリギリまでお誘いをしましたが、私の不徳と力不足もあり実現することはできませんでした。2日目の泉涌寺では、申し訳なさと悔しさもあり、金剛宝塔前にて素直な気持ちをお誓いさせていただきました。
三聖地が終わりましたが、私の新たな目標は親友を支部へ連れていくことです。簡単なことではありませんが、仲間づくりとして青年部活動に努めていきたいと思っています。そして次の三聖地に連れていき、金剛様に良い報告ができるよう頑張っていきたいと思っています。
まだまだ至らない私ですが、今後とも宜しくお願い致します。
㉑関西ブロック
長谷 晏奈さん
大阪教区
大阪瓦屋町支部
本人:写真中央
新型コロナウイルスやオリンピックなどが重なり、中々機会に恵まれず、大学4回生で初めて三聖地巡拝錬成に参加させていただくことができました。高校生までは部活動で参加できなかったため、両親や兄たちが赤福氷の話などをしているのを聞きながら、いつも羨ましいなと思っていました。また、三聖地巡拝錬成は一度なくなったという話や、最初に述べたコロナなど、開催されることが当たり前ではないのだなと思いながら参加させていただきました。
例年はとても暑くてたまらないと聞いていましたが、1日目は雨のち曇り、2日目は曇りのち晴れと、聖地巡拝しやすい気候に恵まれたのではないかと思います。特に、雨が降ったおかげで涼しくなり、また心が洗われたような気もしました。
また、行事面だけでなく、休憩時間にはおかげ横丁を散策することができ、ちょっとした旅行気分を味わうこともできました。その際には、他教区に新しい友達ができ、嬉しかったです。
他にも、青年研修で仲良くなった全国の友達にも再会することができました。こうした全国規模の行事だからこそ、全国の友達に会えるというのも、三聖地巡拝錬成の醍醐味の一つなのではないかと思いました。
私はこの三聖地巡拝錬成を通して、何か「これ」というものを学べたかと言われると分かりませんが、行事全体を振り返ってとても楽しかったなと思っています。
そして何より、参加者全員が無事完遂できるよう、前々から準備してくださった方々に感謝しなければならないと思いました。私は学生ですが、みなさん家庭を持ちながらも仕事と解脱のお役目をされていて、本当にすごいことだと、改めて気づかせていただいた2日間でした。私自身周囲のみなさんにお世話になった分、何か1つでも恩返しできる存在になれるよう努めていきたいです。本当にありがとうございました!!
㉒西日本ブロック
藤原 武士さん
四国東教区
香川多度津支部
「初めて息子を連れて三聖地へ参加して」
第39回三聖地巡拝錬成に長男の凛太8歳を連れて参加しました。お役目が進行スタッフということもあり、巡拝錬成中のほとんどで行動を共にすることはできなかったのですが、一緒に参加したバスのみんなに見守られ、助けられて無事に参進する姿や、各聖地で参拝する姿を見て感慨深く、感動すると共にご先祖様が一緒に来てくれているのだと思うとコロナ禍の中ではありましたが、足を運ばせていただけたからこそ感じるものがそこにはありました。
参加するにあたり家族の代表であること、長男としてなど色んな話を家族でしました。沢山の兄弟から楽しんでおいで、代表だから頑張って、など本人も何か大切なものを託されている事を少なからず感じているようでした。聖地に着いて何を神様に伝えれば良いかと聞くと、みんなの為、家族の為に頑張る事って答えてくれてとても嬉しかったです。慣れないバスの中でも調子を崩す事なく、周りの大人達と明るく過ごしてくれて安心しました。
特にあっち向いてホイでは向かう所敵なしの強さで圧倒し、こんなにも生き生きしている姿を見せてくれてとても楽しませてもらいました。宿舎でも沢山の人に可愛がってもらい、とても楽しかったようです。西日本、九州、北海道、米国サクラメント協会の方々と交流ができたのも良い思い出になりました。
私の青年部活動は父親の姿がとても影響しています。全国にこんなにも仲間がいる事、役目を通して多くの人と繋がり大切なものは何なのか、この三聖地を通じて学べることこそ伝えたい!大切にしたい!と思える今回の三聖地巡礼錬成でした。
息子は、西日本を代表して各聖地で先達をした渡邉議長がカッコ良かったようで、「俺もしたい」と憧れているようなのでしっかりと教えを学び、いつか息子達が自分の子供を巡拝錬成に連れて行けるように、ずっと大切に伝えていきたいと思います。
どんな形であれ金剛様の遺されたこの尊い三聖地巡拝の意味を、私たち家族はしっかりと受け継ぎ、仲間と共有していきたいと思います。また、熱い思いをたやす事なく巡拝錬成を大切に繋いでくれた先輩方の想いを伝え続けていきたいと思います。息子の成長と先祖の想いを感じられた三聖地での感動をこれからも沢山の人に伝えて一人でも多くの人が国土の大御恩について学べるように精進して参りたいと思います。
㉓九州ブロック
橋本 龍太郎さん
九州教区
熊本水前寺支部
「三聖地巡拝錬成を振り返って」
第39回青年部三聖地巡拝錬成に参加させていただきありがとうございました。
私は、今回の三聖地巡拝錬成でバス班長というお役目にお使いいただきました。お役目のお話をいただいた時は、本当に自分が出来るのかという不安ですごく迷いましたが、自宅の御神前で自問自答しているときにふっと「龍太郎ならできるからお役目をしなさい。」と言う声が聞こえました。そこで決心がつき、議長に「私が責任を持ってさせていただきます」という返事をさせていただきました。
7月ブロック青年会後に、説明会と役員の顔合わせが行われ「あぁ、いよいよ三聖地巡拝錬成が行われるのか」と心に期待を持ちつつも、不安によるプレッシャーに押しつぶされそうになりながら、ブロック青年会に参加しました。それから毎日、三聖地巡拝錬成完遂祈願のご供養をさせていただきました。長距離トラック運転手の仕事をしており、家に帰れないときは、供養塔がなくてもトラックの寝台でさせていただきました。
そして三聖地巡拝錬成出発の日を迎えました。いざ、行程が始まると九州各県から参加者が滞りなく一台のバスに合流することができ、外宮までは無事に何事もなく到着する事ができました。
結団式に参列すると久しぶりに法友と再会する事ができ、嬉しい気持ちと2団・田中団責任者の結団宣言を聞いてさらに身が引き締まる思いになりました。
結団式の時に大量の雨が降りましたが、青年部三聖地巡拝錬成が始まるにあたり参加者の皆さんが、清められた感じがしました。
内宮ではコロナウイルスが1日でも早く終息し、また世界が平和である事を 心から祈らせていただきました。
橿原神宮ではコロナの影響でバス毎に参拝しました。次回開催の時は、みんなで参拝させていただく事をお誓いしました。
橿原神宮での参拝が終わり、京都の旅館へ移動し、夕食をいただきました。食事のご挨拶は、三聖地巡拝錬成に参加してくれた、小学生3人にお願いし、とても可愛らしく、ご挨拶をしてくれたので、一日目の疲れが一気に吹き飛んでいった気持ちになりました。
御寺泉涌寺では、仏殿、月輪御陵、霊明殿を参拝させていただきました。
いよいよ三聖地最後の目的地の金剛宝塔前では、ここまで無事に来させていただき、バス班長にお使いいただいた御礼と、今後社会の為にお使いいただくお誓いをさせていただきました。
最後に、参加した子ども達からはお兄ちゃん・お姉ちゃんと別れるのが寂しいと言われ、本当に三聖地巡拝錬成に参加し、バス班長のお役目をさせていただき、良かったと感じました。
最後になりましたが自分を信用しバス班長のお話をいただいた、議長をはじめブロック役員の皆さん、参加者の皆さん本当にありがとうございました。
㉔東北北海道ブロック
松橋 寿々那さん
北海道道南教区
札幌白石支部
今回の三聖地巡拝錬成に参加してほんとに良かったなって思いがたくさんありました。
まず1つ目が、第7波とも言われるコロナの感染者が増える一方で、本部の方々がいろんなコロナ対策や熱中症対策をしていただいたお蔭様で、全員が元気に三聖地巡拝錬成に参加出来た事です。
そして、2つ目は''副部長''として参加出来たことです。前回は一般の青年として参加し、いろんな体験が出来ましたが、副部長として参加させていただいて、部長を支えなきゃ、全て部長任せではいけないと、気を配る事を意識し行動出来たと思います。
1日目の橿原神宮では本部役員、お役目をいただいている皆様と一緒に参拝出来たことがとても嬉しく、また当たり前の事ではなくて、北海道・東北ブロックでの参加者が少なかったからこそ起こった奇跡のような回だと思いました。
また、そこで私は鳥居を潜る時、生暖かい風と何故か背中をぽんっと押された気持ちになりました。
そして、最終日の金剛宝塔の前では何だか金剛さまから「頑張れ」と言われている気持ちになりました。
いろんな人達の思いで成功する事が出来た三聖地巡拝錬成に参加でき心の底からよかったと思います。
ありがとうございました。