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「感謝状」

  • gyd465
  • 2020年5月14日
  • 読了時間: 2分

青年副本部長 大畑 祐史


 皆さんはGWどう過ごされましたか?今年は新型コロナウイルスの影響で故郷に帰省したくてもできない、両親の元気な姿にも会えない…と、寂しい思いをされた方も多いのではないでしょうか。また学校や職場、青年部活動においても一か所に集っての授業、会議や研修、さらに青年講座・ブロック青年会までもができなくなり、お互いのコミュニケーションの機会が減ってしまい難しい日々を過ごされていることと思います。

 外出自粛という生活環境の中、体の健康を維持することと同じくらいに大切なのが、「心の健康」を保ち続けることです。

 突然ですが、僭越ながら上皇上皇后両陛下のエピソードを紹介させていただきます。

 ご結婚25周年の記者会見で「ご夫妻でお互いに点数をつけるとしたら」との質問に上皇陛下が「努力賞」とお答えになり、その言葉を受けて上皇后美智子さまが「殿下のお導きがなかったら、本当に私は何もできませんでした。差し上げるとしたら、お点ではなくて感謝状を」と同じようにユーモアで返され、そのユーモアの中にも深い感謝のお気持ちを述べられ、その場が和んだそうです。

 ここで私がお伝えしたいのは、現在の外出自粛という生活環境だからこそ皆さんも想いを伝える為に感謝状を贈ってみませんか、という事です。母の日は過ぎましたが、まだアクションを起こしていない人は直ぐにでも実践してみましょう。「母の日はちゃんとしたよ」という方は来月の父の日に向けてでも良いと思います。お世話になっている先生や先輩でもいいですね。

 贈る側、贈られた側、双方の心の健康に役立つと思いますので、会いたくても会えないこの機会だからこそメールではなく紙に書いて郵送してみて下さい。

 これは青年本部が行っている「今、私たちにできること ~コロナに負けるな!チャレンジ~」にも繋がると思います。私も今年チャレンジしてみます!!

 事態の終息にむけて少しずつ改善の兆しが見えてきています。あと少しです。み教えのご縁で繋がっている仲間同士、心を一つにして乗り越えていきましょう。

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