青年本部事務局次長 舘野 庸子
これは、先日の令和3年度青年幹部研修の外部講師として、お越しいただきご講話を賜りました、ジャパンハート最高顧問・吉岡秀人先生のお話された言葉のひとつです。
先生は、自分が決めた目標に、自分自身が達成出来ていない現実をみられ、『自分が自分を裏切っていると、ふと気付いた時があった』と仰いました。私は、そのお言葉をお聞きした瞬間、日々の生活の中で、先生のようにまっすぐに自身に問い、突き詰めて実践してきただろうか?と改めて自身を問うきっかけになりました。
そして、自分に1番嘘をついて、裏切ってきたのではないか?と反省した私でした。先生の様に、人の命や心を救う活動が私には出来ていないことが、とても恥ずかしく思えました。
自身の夢や希望、目標、課題は、小さなことから大きなことまで様々あると思いますが、毎日、少しずつ、自分が自分を裏切らないように、常に心において、生活していきたいと感じました。それが、先生の仰っておられた『裏切らない』という言葉に繋がるのだと思います。
今年も残り僅かとなりましたが、今回の先生からの勉強を受け、コロナ禍だから、出来なかった、やれなかった、で終わらせずに、また言い訳せずに、今、目の前にあることを全て受け入れて、柔軟に対応できる様に、努力して参りたいと思います。
最後にもう一つ、あなたにとっての今年一年は、どんな漢字一文字になるでしょうか??
私は『芽』という文字にしたいと思います。今年、蒔いた種が、来年には芽を出して、ぐんぐんと伸びて、たくさんの花を咲かせられる様に。人に多くの喜びを与え、自身が本当の喜びを噛み締められる様に。。。
今年も一年ありがとうございました。良いお年をお迎え下さい。来年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。
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