青年本部長 岡野 孝行
HAPPY NEW YEAR!!
令和2年の幕開けです。
昨年の御代替わりの祝賀ムードに引き続き、本年はオリンピックイヤーとして、この日本に世界中から多くの人々が集い、そして注目が集まる年になると思います。その盛り上がりの中で、私達も生活の中でその影響や刺激を受けることも少なくないのではと感じます。一方で世界の人々が私たち日本人の行動や振る舞いを目の当たりにする機会でもあります。ぜひ日本人の‘おもてなし’のこころをおみやげとして世界各国の人々に持ち帰っていただけるよう、私自身のこころを磨く機会として、そのこころの有り様を改めて再認識させていただきましょう。
さて、日本国中が盛り上がりを見せる中での本年、皆さんはどのような希望を持ち新たな年を迎えられたでしょうか。お仕事や学校、家族や友達や恋人、習い事やバイト、人それぞれ事情は異なることと思われますが、与えられた環境の中で、さまざまな希望や期待を胸に抱き1年のスタートを切られたことと思います。
私自身、解脱のみ教えをお伝えする使命を持つ一人として、これから進むべき未来に向けて勇気をいただいたメッセージを紹介させていただきます。
それは、昨年11月24日、本年3月7日より行われるミャンマースタディツアー2020の第一回事前学習会で見た映像の中で、ジャパンハート吉岡秀人先生が仰っていた内容です。
長い間自らの人生をかけて、開発途上国に身を置き、ボランティア活動を続けられてきたエネルギーの源とは?との質問に、吉岡先生はこう答えられました。
「自分のためにやっているから」「やるとやらないのでは全然違う」「たとえ大勢でなくても目の前の患者の人生が、一人でも二人でも救われるだけで医者になってよかったと思える」「多くの若者たちが、困っている人がいたら海外国内関係なくすぐに助けに行く、そういう時代が来ればきっとこの社会はもっと住みやすい社会になっていると思う」
その一言ひとことに心が震わされる内容でした。
ありがたいことに今回のツアーでは、直接吉岡先生に面談のお時間をいただけます。一日に数十件の手術をこなす、超多忙な中でいただける貴重なお時間です。これも一人ひとりを大切にされる吉岡先生のお気持ちの表れなのだと心より感謝の念が溢れる気持ちです。
私自身も、吉岡先生のように自身の活動で、行動で、言葉で、解脱を学ぶ喜びを伝え、少しでも人の役に立てる人間になれるよう、改めて決意を新たにさせられるメッセージでした。
本年は、解脱会で三聖地巡拝が始まった80年目の年でもあり、9月には青年本部主催の第39回の巡拝錬成が開催されます。お互い様、自身の魂に刻まれた日本人のこころを更に磨き、それを実践へと移し、魂が輝く1年とできるよう、新たな一歩を共に踏み出しましょう!
本年もお互いさまによろしくお願い致します!!
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