九州ブロック議長 北島鯉 久人
私にとって「み教えを学んで良かったこと」はズバリ、多くの人との出会いがあったことです。青年部活動に参加していると、普段の学校生活や職場、地域以外の人と出会うことが多々あります。それは青年部の法友に限らず、青年部の諸先輩方や両親の縁で繋がった一般の会員さん、解脱会と縁を頂いた他の団体の方々、更には日本に限らず海外まで広がります。思い返すとたくさんの出会いがありました。
私が小学生のころ、母はよく私に「解脱のみ教えを学んでいたら、学校以外の人と知り合いになれるよ!いいことあるよ!!」と言っていました。その言葉を聞いて、当時の私は「別に学校や身の回り以外に知り合いとか必要ないし、解脱会の行事に出るのも面倒くさい」と思っていました(その理由の1つとしては、人見知りという自分の性格もありました)。今学生の方はコロナ渦の影響もあり、制限のかかった生活を経たので、解脱会の行事に参加するのは面倒くさいと思うかもしれません。しかし、昔は私もそう思っていましたが、解脱会の行事を通して色々な出会いがあるうちに、学校や自分の身の回りにはいないタイプの人に出会ったり、自分には思いもつかなかった考え方を持っている人に出会ったりすることで、自分自身の視野がいかに狭かったか気付かされることが多々ありました。
色々なことに気が付かせてくれる存在はとても有難く、私の場合は受験や就職、結婚など青年部ならではの人生の岐路の時に、み教えで出会った人々の言葉や考えにたくさん助けられました。すべての出会いがまさに「師」と呼べる人との出会いでした。本当に有難いことです。あの時の母の言葉は本当だったなぁと今になってしみじみ思います。今度は私自身が他の人に「あなたと出会えてよかった」と言われる存在になれるように一期一会を大事にしながら努力精進していきたいと思います。
み教えを通して色々な人々に出会う解脱会の行事は様々あるかと思います。支部行事、教区行事、ブロック行事…本当に色々あり過ぎてよくわからないという人は、青年本部行事でおすすめの行事があります。それはスタディツアーです。全国の青年部員と出会えることができ、かけがえのない体験と仲間ができます。私が実際に参加して体験したので本当に心からおすすめできます。ぜひ青年部の皆さんには多くの出会いの機会を作ってほしいです。
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