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三聖地への想い

  • gyd465
  • 2022年3月1日
  • 読了時間: 3分

   九州ブロック議長 若杉 修二

 青年部三聖地巡拝錬成は、2年前に開催する予定でしたがコロナ禍で開催が出来ず延期となりました。今まで当然のように三聖地巡拝錬成が執り行われておりましたが当たり前の事が当たり前ではない事。また、三聖地がいかに尊い場所なのか皆さんも感じているのではないかと思います。


 伊勢神宮は私たちが生活していく中で大切な衣・食・住の神様であります。

 橿原神宮は初代神武天皇がお祀りされている場所です。2月11日は建国記念の日であり、神武天皇が即位され今年で皇紀2682年となります。

 御寺泉涌寺は、ご皇室の菩提寺であります。その場所に、解脱金剛宝塔があります。


 金剛さまは、昭和16年に第1回三聖地巡拝を挙行され、その後、戦中・戦後1回も途絶えることなく、三聖地巡拝が開催されております。その様な、三聖地巡拝でしたが青年部三聖地巡拝錬成が開催される事となります。8月の暑い時期ではありますが、青年が参加しやすい夏休みの時期に開催されております。青年部三聖地巡拝錬成の開催に当たっては、当初は4月に行う三聖地巡拝に参加する事が本当の巡拝なのではないか。夏に行う巡拝に本当に参加者が集まるのかなど、多くの問題がありましたが、諸先輩方が多方面に尽力された結果、開催に至りました。私たちは諸先輩の想いを引継ぎ、青年部三聖地巡拝錬成の意義を再確認しなくてはなりません。


 私は青年部三聖地巡拝錬成には、幼少の時に家族で参加をしておりました。その当時は、三聖地の意義などは知る事はなく、ただ家族旅行に行く感覚でした。しかし、中学・高校と進学するに連れ反抗期を迎えたことに加え、周りの環境が変化し、解脱のみ教えから離れてしまいました。当然の事ながらその時の私には、三聖地の事など頭の片隅にもありませんでした。その後、結婚し子どもを授かり私にも守る家族が出来ましたが、相変わらず解脱の縁に触れる事はありませんでした。そんな私が青年部三聖地巡拝錬成に参加するきっかけとなったのは、当時の杉﨑議長と出会い参加者募集の話を伺い、なんとなくではありましたが、巡拝錬成に参加したことでした。内宮に到着し、参進していく中で聖地の空気が違う事に気付きました。それは、それまでの私には想像もつかないほどの衝撃でした。また、聖地に向かうバスでの交流や宿泊先での交流など、たくさんの経験をさせていただきました。三聖地が終わり自分の勉強不足を実感し、三聖地について勉強をすることとなりました。


 第39回青年部三聖地巡拝錬成が延期され、今年は開催に向けて準備を進めております。各ブロックで参加者を募りますが、ただ参加するのではなく、青年部員と一緒になって、三聖地の素晴らしさに気付いていただきたいと思います。また、移動中のバス車内等で親睦を深められることも、巡拝錬成に参加できるメリットだと思います。


 青年部三聖地巡拝錬成に参加し、その気付きを家族、友人、職場などで今後の生活行に活かし、参加して本当に良かったと感じていただきたいと思います。


 最後になりますが、金剛宝塔の前で肩を組み、皆さんと共に「青年錬成歌」を歌いたいと思います。三聖地でお会いできることを楽しみにしております。


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