三聖地への想い

   北関東ブロック議長 田端 剛


「青年部三聖地巡拝錬成を迎えるにあたって」


 私は、平成30年の夏、第38回青年部三聖地巡拝錬成第1団の先達を務めさせていただき、解脱金剛宝塔前にて、「2年後も必ず来ます」と胸に誓って、青年部三聖地巡拝錬成を終えました。

 その後、新型コロナウイルスの感染拡大によって、社会生活が大きく混乱し、令和2年に開催予定であった青年部三聖地巡拝錬成が延期となってしまった時には、心にぽっかりと大きな穴が開いてしまったことを今でも覚えています。

 私は、幼稚園の年長時から連続して三聖地巡拝錬成に参加してきました。当初は、家族旅行感覚で参加しており、夏休み明けに友達に、「伊勢神宮・橿原神宮・御寺泉涌寺に行ってきたよ」と話すのが自慢でした。当時は尊さよりも、他の友達が行ったことのない所へ行ける期待感がいっぱいでした。また、三聖地巡拝錬成に参加してくると、親だけではなく、支部の会員さんからも褒めていただいたのを覚えています。

 三聖地巡拝錬成では、優しく接して楽しませてくれた先輩、先頭に立って導いてくれた先輩等、沢山のお手本となる先輩の姿がありました。そんな先輩たちに導かれ、育てられて、今があります。三聖地巡拝錬成の度に、意義や心持ちを学ばせていただき、行事に参加させていただくことが尊いことであると気づかせていただきました。

 金剛さまは、三聖地巡拝錬成を日本民族の礼節だとしてお遺しいただきました。3つの聖地を参拝することで、今日の日本を作ってくれた先人たちへの感謝の気持ちを篤くし、日本民族であることも自覚させてくれます。

 コロナ禍で私たちの生活は大きく変わりました。

 今なお、コロナ禍の終息が見えない状況は、私たちの心を弱気にさせています。

 今まで出来ていたことが出来なくなっただけではなく、いつしか出来ない理由探しをする心に変えてしまっている気がします。

 弱気な心では、人生は楽しくありません。前向きに可能性を信じて生活しませんか?

 ぜひとも、「私は、三聖地巡拝錬成に参加します。」という強い決意を持って、支部御神前や仏壇に報告させていただきましょう。

 私たちが青年訓で「信念一つで万事を開く」とお唱えさせていただいているように、みんなで令和4年の青年部三聖地巡拝錬成を完遂させましょう!