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人心救済 -こころを救う活動を-

  • gyd465
  • 2019年2月27日
  • 読了時間: 2分

更新日:2019年3月1日

岡野 孝行 青年本部長

 3月になりました。今月2日~9日にかけて行われるミャンマー・スタディツアー2019の一団は、2日御霊地での結団式を経て、いよいよ3日に出発となります。解脱会を代表してのお役目完遂を祈りたいと思います。

 さて時は少し遡(さかのぼ)りますが、建碑祭が行われた前日の2月10日、ツアーに向けた学びを深めるべく、第二回の事前学習会が開催されました。ジャパンハート様からも理事の佐藤様、看護師の鈴木様2名にお越しいただき、多くの学びを得ることができました。

 ジャパンハート様の理念には「医療の届かないところに医療を届ける」とあり、その届かない一つとして「人のこころの中」をあげられています。当日のお話の中でもガンや酷いやけどにより、体の一部が大きく腫れ上がってしまっていたり、皮膚がただれてしまっている患者さんの事例をご紹介いただきました。

 ミャンマーでは、そういった人々が医療処置を受けられず、偏見の目に晒(さら)されることを恐れ、人目を避けながら一生を終えることが少なくないそうです。そういう方々に無償で治療を施し、病の苦しみだけでなく、生まれてきてよかったと思える社会の実現を目指されているその理念は、金剛さまのみ教え「人心救済」に繋がる大切なものと感じます。

 困っている人を助ける、人に優しくする、人の笑顔をつくる等、私たちもそれぞれ出来ることは異なるかもしれませんが、勇気を出して、人のこころを救える行動を、積極的に起こしていけたらと思います。

 ミャンマーで活躍するツアー団とこころを合わせ、またその元気に負けないよう行動を起こせるひと月としていきましょう!



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