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令和7年4月度 1ヶ月の気付き

  • gyd465
  • 4月22日
  • 読了時間: 2分

島田 春雄 青年本部員

令和7年4月度 青年本部会学習より


 「身近な人にこそ」


 数か月前に久しぶりに連絡をとった親友の声が暗かったことが気がかりで、先日会いに行って近況を聞いたところ、色々と大変な状況に置かれていたことを知りました。

 実は数年前から経営する会社が上手くいっておらず、返済に追われ、家を手放すというのです。

 彼とは高校時代からの親友であり、家も車で30分ほど。会おうと思えばいつでも会えるということもあり、ついつい日々の忙しさが優先され、こうしてゆっくり 2 人で話すことも気づけば 5,6年ぶりでした。

 世のため人のために少しでもお役に立ちたいという気持ちで日々過ごさせて頂いていますが、こんなにも身近にいる大切な人を見落として、遠くを見ていたことに大きく反省をしました。自分にできることは小さなことしかできないけれども、もっと早く彼の異変に気付いて話を聞いてあげたり、相談に乗ったりできていれば、もっと早い段階で少しくらいは彼の支えになれたのではないかと悔やむ思いです。

 私は、社会の最小単位である家庭を大事にと、家庭と社会を両立することに意識が行き過ぎていたことで、大切な親友にまで意識が向いていませんでした。身近な人にこそ自分ができるアクションの幅は多くなるはずだし、自分のアクションで身近な人たちに幸せの輪を広げられるように相応しくお使い頂きたいと、心新たに思わせて頂きました。

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