信頼し支え合うことの大切さ ~天皇皇后両陛下のお姿より~

岡野 孝行 青年本部長

 全国各地で桜が咲き誇る4月を迎えました。

 1日から3日にかけて行われる三聖地巡拝では、御皇室にゆかりの深い、伊勢神宮、橿原神宮、御寺泉涌寺を参拝させていただいておりますが、時を近くして、今上陛下も譲位関連儀式として、3月26日に橿原神宮の北側に接する神武天皇陵に参拝をなされ、また4月には伊勢神宮への参拝をご予定されているとのことです。

 さて、私事で恐縮なのですが去る3月16日御霊地御神前にて結婚式を挙げさせていただきました。晴れて人生の新たなスタートを切り、金剛さまが仰った、「国家の最小単位」である平和な家庭を築き、地域や国に貢献できるよう夫婦力を合わせ進んでいきたいと誓いを新たにしたところであります。

 先日、これから夫婦の道を歩むにあたり、まさに目指すべき夫婦の在り方としての印象に残ったワンシーンがありました。解脱誌でも触れさせていただいた、天皇陛下御在位三十年記念式典での一コマなのですが、式典の最中に天皇陛下がおことばを述べられていた際、原稿を取り違えるハプニングが発生しました。しかし、皇后さまがすぐにフォローされ正しい原稿を探し出し、無事に終了しました。事前に皇后さまが原稿の内容を把握されており、裏を返せば、陛下も皇后さまに内容をお伝えされていたということは、容易に想像できますね。両陛下がお互い信頼し合い、支え合われるお姿を垣間見させていただけた心温まるシーンでした。

 まさに夫婦の見本を示してくださったと感じています。私もこれから家庭はもちろん、職場や友人知人等、自身を取り巻く環境の中で信頼し支え合える関係づくりを、一つひとつ実践できるよう頑張っていきたいです。

 三聖地巡拝の月であり、新帝陛下誕生を翌月に控えた本年のこの4月だからこそ、金剛さまが尊崇された御皇室のお姿より学ばせていただき、より一層お互い様努力精進させていただきましょう。