いよいよ三聖地巡拝錬成がすぐそこまでやってきました。皆さん体調はいかかですか?三聖地に向けて勉強会などを通じて知識も高まっている頃でしょう。
私の三聖地の思い出と言えば、とにかく小さい頃から参加している事です。小学生の頃は鼓笛隊もあり、お兄さんやお姉さんの後をついて回ったことがあるなと、41歳を迎えぎりぎり記憶に残っています。三聖地巡拝錬成が一度途切れる前まで親に参加費を払ってもらい、連れて行ってもらっていました。かすかな記憶の中で父親が先達のお役目をしていた姿というよりはその声がよみがえってきます。今はもう直接聞くことの出来ない声です。
社会人になって、復活した巡拝錬成に参加をするようになり、たくさんの支部に足を運び、声をかけさせて頂き自分の成長に繋がったと感じています。自分の殻を破り、勇気も出す。何より自分のご先祖様が喜んでくれている事、御修行を通じて教えてくれました。
第40回の三聖地巡拝錬成では先達という大きな役目にお使いいただくことになり、氏神様へ父の御霊とともに足を運ぶ中で、父親の思いに触れたように感じました。決して安く
はない参加費を払って聖地の尊さもわからない小さかった私を連れて参加し続けてくれた意味。三聖地巡拝錬成を復活に導いてくれた先輩。そして今の私の役目。責任は重大です。
今回参加者は全国で602名の予定です。その中に妻と息子二人が参加します。きっとわけもわからず参加するでしょう。しかしいつか尊さはわかる時が来ます。聖地に触れる事がとても大切です。仲間を思いやり、次につながる巡拝錬成になるようにお互い様心を寄せて金剛宝塔前ではみんな元気にフィナーレを迎えましょう!
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