三聖地と聞いて思い浮かぶことは2つあります
1つは金剛宝塔での不思議な体験です。かつて関西道場の研修で、金剛宝塔の前でお誓いをする機会がありました。その研修の中の講話で、出講の先生から「金剛宝塔の前でお誓いした時、電気が走るような感じになったことがある」という話がありました。当初は疑いましたが、実際に自分の順番になりお誓いをした時、電気が走るようなビリビリとした感覚がありました。解脱の教えや青年部活動に触れるようになった不思議な経験でした。
それ以来、三聖地に参加すると、金剛宝塔の前ではこの出来事を思い出し、今ではその経験をさせていただいたことにとても感謝しています。そのときにお誓いした内容は『多くの仲間とまたここに来たいと思います』ということをお誓いした記憶があります。今回の三聖地では縁ある皆さんと一緒に参加させていただきたいと思います。
もうひとつは、学生時代に友人を誘って参加してくれたことです。
今思うとなぜ参加してくれたのかはよくわかりませんが、自分自身が楽しそうにやっていたことと、その友人が参加しようというタイミングが重なったのだろうと思います。このことから声をかけられることを待っている人がいるかもしれないということ、自分自身で決めつけずに、声をかけられる人には声をかけるほうが良いのだと私は思います。また参加した友人は帰ってきてから「神様に祈るときの気持ちを考えさせられた」ということを言っていました。それを聞いて自分自身はどのような気持ちで参加しているのかと考えさせられ、誘った自分自身にとってもとても良い機会になりました。
皆さんも機会があれば縁ある友人にも声をかけてみていただければと思っています。
この2つを通じて思うことは、三聖地にはその人それぞれに参加した時に応じて感じたり、得るものがある行事だと思います。それは自分自身にとっては金剛宝塔での体験だったり、友人を誘ったときのことだったり、幼い頃に親に連れられて参加した時には青年部の先輩に面倒をみてもらって楽しかったということだったりします。今回参加される皆さんも必ず何かが得られると思います。体調に気を付けて当日元気に参加させていただきましょう。
Comments