読書の醍醐味

青年部教務員・神静ブロック議長

小澤 雅樹


  次の青年幹部研修で吉岡秀人先生の著書「命を燃やせ」を使い、勉強させていただくため、先日本棚から引っ張り出し、改めて読み返しました。

 そこでハッとした一文がありましたので紹介します。

 私は、「外科医としてもっとも大切なものは何か?」と聞かれたら「体力です」と答える。なぜなら、体力がないと集中力が持続しないから。集中力の持続は、何かを達成するうえで欠くべからざるものであり、集中力を持続させるためには、どうしても体力が必要なのだ。

吉岡秀人「命を燃やせ」P.23より引用

 この本を買って初めて読んだ当時は何とも思いませんでしたが、時が経ち、年齢を重ねた今、改めて読むと、当時とはまた違った印象を受けました。具体的に、10年くらい前は22時まで残業する日が一週間続いたとしても何の問題もなく土日も元気に出歩いていましたが、今、同じように22時までの残業が一週間続いたら土日は無理に遠出をせず、近場でゆっくり過ごす事を選択します。


 当たり前のことですが、本の内容は昔も今も変わっていません。それを読んでいる自分自身が変わり、受け取り方が変わりました。そういった気づきを得られるのも読書の醍醐味の一つだと感じました。