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青年の主張 清水 優希

北陸教区 福井加茂河原支部

清水 優希(しみず ゆうき)さん

令和3年9月 関西ブロック青年講座にて


「時間は有限」


 こんにちは。北陸教区福井加茂河原支部の班長にお使いいただいている清水優希です。

 本日の青年講座は、北陸教区の担当月ということもあり、本来であれば関西道場に足を運び、皆様の前で青年の主張をさせていただきたかったのですが、新型コロナウイルスが猛威を振るい、緊急事態宣言や蔓延防止等重点措置法が発令されている状況下で、私自身抵抗があり、私が勤めている父の会社からもグレーゾーンとの判断があり、色々なことも考え悩んだ結果、今回リモートという形で参加させていただくことにしました。リモートで話をさせていただくのは初めてなもので、緊張しておりますが、少しでも分かりやすいようにお話をさせていただこうと思いますので、宜しくお願い致します。

 本日は『時間は有限』という言葉をテーマに、私が解脱を始めてから生活してきた中で行なっていることや、考え方についてお話させていただきたいと思います。

 先程テーマとして言った『時間は有限』。この言葉は私がモットーとしている言葉です。時間は無限ではない、ということを思ったことのある方は多いのではないかと思いますが、時間は有限であるという、逆の考え方をする人はどれほどいるのでしょうか。私は時間を有効に使うために最近、一般的な考え方と逆の考え方を考え、物事の捉え方を増やそうとしています。

 私が『時間は有限』という言葉に出会ったのはここ1、2ヶ月のことです。いつもは朝にニュースを観る習慣のない私ですが、いつも以上に早く起き、時間に余裕がある日にふとニュースを観ました。その時の内容は水難事故や交通事故などで、一つ一つの大切な命が失われていることを改めて実感しました。このニュースを観て、人間の生かされている時間は有限なんだと痛感させられました。だからこそ、この時に思った言葉『時間は有限』、この言葉をモットーにしようと思いました。この言葉をモットーに私生活をしていくなかで、色々なことをする時に、いま私が与えられている時間を『世のため人のため』に使わせていただこうと思いました。全ての人が日々、同じ時間を与えられています。ですが、その大切な時間を有効かつ、世のため人のために使えているかは当人次第でしかありません。そこで私は、少しでも地域貢献活動や、社会貢献活動をしたいと思いました。

 私が実行に移した活動の一つ目は、私が住んでいる地域で行われているイベントの実行委員に立候補したことです。コロナ禍で今年も開催されるか不透明な状況や、地域の若者離れがすすむ状況だからこそ、地域のために時間を使わせていただこうと思いました。

 二つ目は、町内で会う人に対して元気に挨拶をしています。簡単なことかも知れませんが、現在のコロナ禍で、人と人との関わりが少なくなり、暗くなっている状況を少しでも良い方向へ進めるためにも、元気に挨拶をしようと思いました。このような行動の積み重ねで、有限の時間を有効活用し、それが世のため人のためになると、私は信じています。

 私が『時間は有限』や、『世のため人のため』という言葉と出会い、解脱の教えがあったからこそ、このような考え方、物事の捉え方になったのだと思っています。私が解脱会に入会させていただく運びになったきっかけは、増永さんのお導きです。MST2020に参加するよう熱心にお話してくださり、参加させていただくタイミングで入会しました。

 人は何かきっかけがなければ、色々な物事に気付くことができません。ですが、私は解脱と出会い、福井加茂河原支部の支部長さんをはじめ、増永さんや多くの方との出会いにより、多くのことを勉強することが出来ています。

 これからも解脱会員として多くのことを勉強し、もっと時間を有効活用して、『時間は有限』と、『世のため人のため』という言葉を大切に、生活させていただきたいと思います。

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