青年の主張

令和元年9月度

関西ブロック青年講座にて

北陸教区・福井加茂河原支部

神下 吉治


 皆さんは青年講座や青年部活動は好きですか?私は好きです。なぜ好きなのか、それは楽しいからです。

 私は初めてお役目をいただいて、もうすぐ10年になりますが、ほぼ毎月青年講座に参加して参りました。昨年も1回休んだだけで、今年は毎月参加しております。私が楽しいと言っても、皆さんの中には同じことの繰り返しでつまらなく感じている人もいるかもしれません。しかしそんなことはありません。もちろん、出講者や担当教区は毎月違いますが、それだけではありません。

 例えば、いつも流れているムービーは加地書記が毎月作り直し、曲も写真も工夫しながら変えています。宝塔での拝礼行事や、講座最後のじゃんけん大会、講座裏で開催される子ども会も、以前はありませんでした。当時の議長をはじめとする役員の方々が一生懸命考えて、今も工夫をこらし続けています。

 北陸教区にしぼって言えば、増永副本部長の姪の結婚祝いを講座でしていただきました。旦那さんも会員ではないのに快く協力してくれ、彼女のうれしそうな顔を今でもよく覚えています。また、私が青年部長のお役目をいただいた当時、山下副部長は青年部から完全に離れていました。今では副部長のお役目をいただき、彼女を講座に連れて来るようになりました。

 ここでは言い尽くせないくらい多くの感動と体験、学びがあって楽しいから、青年講座、青年部活動が私は好きです。

 さて、私は今回「好き」をテーマにしました。それは少し前の話になりますが、2年前の教区の健康指導研修がきっかけです。その時、出講された西先生が、足もみ隊として被災地へ行った時の体験を話して下さいました。申し訳なさそうに足を出した被災者の方が、足をもんでもらいとても気持ちいいと仰いました。そして西先生にどうして足もみをしているのか尋ねたそうです。ここで宗教の話をしてしまうと被災者の方は必ず警戒してしまう。そこで西先生は「足をもむのが好きなんです」と答えました。最初はこわばっていた被災者の方は、とても喜んで帰られたそうです。

 私にとってその講話はとても大きな衝撃でした。私も足もみをしたことがありますが、体力も精神も使って足をもむことを「好きだから」と言うことができるだろうか。私もまずはやってみよう!と、申し訳なさそうに何かを頼まれた時、いたわりの言葉をかけてもらった時、「好きだから」と言うようにしてみました。すると、相手を想って言っているはずなのに、自分の心まで軽くなりました。それまで以上に物事が楽しくなりました。

青年講座も青年部活動も楽しい事だけではありません。特にお役目を頂くとお願いされることが増えます。その時「好きだから」と言うと、面倒に感じることにも好きな部分ができ、楽しめるようになります。

 あと5年で私も青年部ではなくなります。残された時間を楽しみながら、皆さんにも青年講座を「好きだから」と言ってもらえるよう、お役目を精一杯がんばっていきたいと思います。本日は青年の主張にお使いいただきありがとうございました。