青年の主張

平成30年7月度

北関東ブロック青年講座にて

群馬教区・前橋竪町支部

常岡 篤詞

 みなさん、改めましてこんにちは。

 この度、急遽、主張のお役目いただきましたので、近況を踏まえて、私の伝えたいことをお話しさせていただきます。話が聞き辛い点あるかと思いますが、お許しをお願いいたします。どうぞ、楽座にてお願いします。


 部長のお役目にお仕いさせていただいてから、もう1年半が過ぎました。前部長の堀越康雄さんから部長のお役目の打診をいただいてから、二年が経ちますでしょうか。この二年間は私にとって大きく変わった二年間、字のごとく大変な二年間だったように思います。

 2016年の秋頃、私は実家から出て、一人暮らしを始めました。なぜかというと、私は今までずっと実家暮らしだったのですが、アラサーにもなって一度も1人で暮らしをしたことがないという部分において、引け目を感じていましたし、4人兄弟の3番目の為、実家はいずれ兄のものになるので、どの道、実家を出て、自立をしなくてはいけない身、と考えたからです。

 実際、暮らしてみて、すべて自分でやらなくてはいけないので、痛いほど親に甘えて生きてきたのかが思い知らされました。料理、洗濯、掃除、どれも自分がやらなければすべてそのままです。料理は作らなければないし、食器を使えば洗い物もする必要がでてきます。簡単に済ますかと言ってもコンビニ、外食は値段が高い。そのため、時間に余裕があるときはなるべく自分で作るように心がけていました。

 やってみると、料理って楽しいもんですね。間違って必要分のルーを倍いれちゃった濃縮大根カレーや、隠し味に入れたはずの牛乳が前面に押し出されたカレーとか、失敗作もいろいろ作りましたが、今ではネタ話です。どんな味だったか、聞きたい方は個人的に私とお話ししてください。

 洗濯に至っては面倒くさ過ぎて平日の5日分の洗濯物を貯めこんだ時もありました。カゴはてんこ盛り状態。洗濯機を三回ちょっと回してやっとこ終了ってのをやったりしてました。一人暮らしをこれからするみなさん、面倒くさがらずに、毎日洗濯する事をお勧めします。

 掃除なんてもっと酷い。友達が遊びに来る前に大忙しで掃除する時くらいしかまともに掃除していませんでした。と言っても、ありがたい事に割と頻繁に人が来てくれていたので幸いしています。

 これらの家事をすべてやってきた母って、ホント偉大です。


 また、一人暮らしを、始めた頃にもう一つ始めた事がありました。

 それは、大規模な合コンを開く事です。大規模と言っても街コンみたいなものではなく、小さいお店を貸し切るぐらいの人数です。だいたい20人から、30人くらいですね。

 なぜ開こうと思ったのか、それは、前から頻繁に合コンをセッティングしてくれと頼まれる事が多かったからです。私は同じ世代の人と比べても大きく稼いでるわけではありません。飲み会の代金が経済的に負担だったのです。なので、合コンの回数、飲み会の回数を減らすために、まとめて大規模にしようと思いました。それに、私が知ってる人達に声をかけて参加した人達はその友達も連れて来てくれます。参加した人は必ず出会いという実りがあり、私も知ってる人だけでなく、参加者の友達つまり新しい出会いという実りがあります。

 そして、共通の知人がいるというのは、話をする上でとても良い潤滑油(じゅんかつゆ)になります。経済的に助かるだけでなく、周りにも良い実りがあるのではないかと思いました。実際、この企画をした時に、参加してくれた人達にありがとうと言っていただけました。年齢は多少近いけれど、職業がバラバラな人達と話をする機会というのは友達以外ではあまりない様です。

 そして、なんと!この企画をして今までで9組カップルが成立しています。報告を受けるたびに企画して良かったなと感じます。もちろん、その後にうまくいかなかったカップルもいますが世の為人の為になっているのだなと感じています。今はあまり出来ていませんが、また時間があれば開催したいと思います。


 また、部長のお役目に仕え始めてすぐの時、去年の1月の中旬頃でしょうか、当時、付き合いたての彼女がいたのですが、部長という事もあり、いろいろとプライベートに余裕が少ない理由を正直に打ち明けたところ、振られる結果になりました。

 理由としては、自分は特に宗教に入ってないが、どんなに良い宗教だとしても、身近に、特に、彼氏にそういう人が居るのは耐えられないから、との事でした。私の人間性としての中身はとても素敵だと言ってくれていたのですが、その人間性の中には、少なからずとも、解脱会の考え方である、感謝の精神もあると思っています。

 人間性は素敵なのに、その人が学んでいる宗教はダメ。日本では宗教の話は敬遠されるところがあるので、当初はそうか、とあまり気にしても仕方ないと思い、人にはいろんな考えがあると割り切るようにしていました。ただその彼女と合わなかっただけだと言い聞かせて、破局を迎えました。


 その後、去年の5月下旬に先ほど話をした飲み会で、今の彼女と出会いました。彼女とは初対面の飲み会の時、ギャルだなーくらいしか印象はなかったのですが、その後別の日に、会ってみると、話のテンポがよく合い、とてもよく笑い、好きになるのには、時間はかかりませんでした。

 それはというと、彼女は初対面でも人見知りをせず人懐っこい性格で、人を疑う事をしない性格なのか、本当に素直で、まっすぐな人で、生まれ持った性格もあると思いますが、彼女を見ていると親に大切に育てられたのがよく伝わってきたからです。デートを重ね、程なくして、告白して、お付き合いする事になりました。そして、今度は解脱会を学んでいる事を打ち明ける際には段階を踏もうと心に決めました。


 付き合い始めてから少し経ち、県外の観光に出かけた際、お寺を通った折にこんな質問を投げかけました。

 「宗教ってやってるの?」

 なかなか勇気のいる質問をしたつもりですが、彼女は特に疑問にも思わなかったのか、普通に、「やってないよー。」と答えていました。

 その後、青年部員の長原之介くんの誘いで、之介くんと、奥さんの桃香さんと食事に行く機会がありました。この誘いを逃す手はないと思い、友達夫婦とご飯に行こうと彼女を誘いました。桃香さんと、彼女は同い年なので、共通の友人が居たのもあってか、話が弾んだ様で、一安心していました。

 そして、また少し時間がたち、付き合って2ヶ月ちょっと経ったあたりでしょうか、運命の時、彼女に解脱会という宗教を学んでいる事を打ち明ける日が来ました。打ち明ける時には、前回の様に別れる様な結果になってしまわないだろうかと、トラウマになっていましたが、いざ伝えてみると、彼女は、「そーなんだ!小さい頃からやってるんだね!」くらいで、彼女は私が宗教を学んでいる事に関して認めてくれていました。打ち明ける事に対して、前の事もあり、とても悩んでいたと彼女に伝えると、「そんなに悩む様な事じゃないよ、悪い事ってわけじゃない」と言ってくれていました。私はその言葉にとても救われました。彼女はきっと、自分の人間性や眞之介くんの人間性なども見てくれていたんだと思います。


 そして、今年の元旦にはここ御霊地にて、新年の挨拶を彼女と一緒にさせていただく事が出来ました。そのときに、議長や、堀越康雄書記、山口副部長ご夫婦、長原班長ご夫婦や自分の兄弟ともご挨拶できました。一緒にお山をまわれて、挨拶できた事、お世話になっている解脱会員の皆さんにもご挨拶できたことを本当にありがたく感じました。


 また、彼女とは大きな共通点がありました。それは、お互いの親の成り立ちと言いましょうか、境遇がほとんど一緒だったのです。私の母親は女三姉妹の長女で、母がまだ二十歳前後の頃に父を亡くしております。彼女の母親も女三姉妹の長女で、二十歳前後の頃に母を亡くされていました。また、お互いの父も奥さんの実家に住んでいる状態、つまりマスオさん状態でした。兄弟構成はさすがに異なりますが、まさかこんな共通点があるとは驚きでした。そういう事も相まってか、彼女のご両親にとても気に入っていただけている様に感じます。

育ってきた環境が近いほど、お互いの感覚が近いのか、今年の4月下旬から一緒に暮らしていますが、対して喧嘩もなく過ごさせていただいています。もちろん、何かをしてくれたら、その都度感謝を伝えるようにしているお蔭もあると思います。


 また、一緒に暮らしてから、アパートの御神前に一緒にご挨拶してくれるのです。新年の挨拶と同様、本当に嬉しく思いました。よく、今の自分に相応しい人とご縁があると聞きますが、私にとってはこの人以外他はありえないと思うほどの出来事でした。


 私は今回、この主張で、大まかに四つの体験をお話しました。

 1つ目は、一人暮らしを始めた事。

 2つ目は、自分で大規模合コン開催という行動を始めた事。

 3つ目は、前にお付き合いした彼女からのトラウマから、打ち明けるまでに、段階を踏んだ事。大した段階ではないかもしれませんね。

 4つ目は、主に彼女にまつわる話です。くわしくは、解脱会を学んでいる事を打ち明けられた事。彼女と一緒にお山をまわれた事。彼女との共通点の多さ。二人暮らしを始めた事と、2人で一緒にアパートの御神前にご挨拶できた事。

 この4つです。


 1つ目の一人暮らしを始めた経験からは、親へのありがたみ、生み、育ててくれた事への感謝。

 2つ目の大規模合コン開催の経験からは、アクションより良い社会を作ろう!の言葉通りに、アクションする事が大事である事の実感。

 3つ目の段階を踏む事によるトラウマ回避には、協力してくれた、青年部員への感謝と仲間作りの大切さ。

 4つ目の彼女にまつわる話の、打ち明けられた事、一緒に挨拶出来たこと、 共通点、二人暮らしの開始については、今の彼女に出会えた事と一緒に生活させていただいている事の感謝に尽きます。

 これが私が主張で伝えたかった内容です。


 この二年の間での生活の変化はめまぐるしいものでしたが、いろいろなことに気づかさせていただき、感謝の心が自然と出る事柄に何度も触れられる二年となりました。このことに慣れないように、いつも新鮮な気持ちで触れられるよう、努力精進していきたいと思います。

 皆さん、ご清聴ありがとうございました。