青年の主張

平成30年9月度

神静ブロック青年講座にて

神奈川教区・神奈川茅ヶ崎支部

本多 剛

 神奈川茅ヶ崎支部の本多剛です。本日は青年の主張お使いいただきます。宜しくお願い致します。

 実は今回で青年の主張は3回目になります。はじめての主張は中学生の頃だったと思います。2度目の時は22歳の頃。22歳の時は社会人になってからの自らの体験と今後についてお話しさせていただきました。29歳になった今回は私が生まれてから今までの解脱会との関わりについてお話しさせていただきたいと思います。

 おじいさんが解脱会員で、私は解脱3世になりますので、幼い頃からもうずっと、解脱会の教えに触れていました。家族構成は父、母、姉2人、そして弟です。姉2人は結婚して青年講座にも子ども達を連れて参加させていただいております。1番上の長女と私は年齢にして10歳離れています。私は三聖地巡拝錬成に参加した両親が伊勢神宮参拝時に男の子を授けて欲しいとお願いした翌年にこの世に生を受けました。名前も金剛さまの剛の字を頂いて剛と名付けていただき、本当に良い名前をつけてもらったなと、つけてくれた両親に感謝しています。 解脱1代目の祖父、2代目になる母、そしてその母と結婚し、解脱1代目の父。1日と15日の氏神様へのご挨拶、11日の感謝日、青年講座、御霊地。子どもの頃から解脱会の行事は必ず参加させていただていました。

 しかし、青年講座は当時の私には出来れば行きたくないものでした。学校では明るくみんなとコミュニケーションが取れた私も解脱会になると180度、人が変わったように周りの人に溶け込めなくなりました。青年講座に行っても、子ども同士でも兄弟や親戚のコミュニティーが出来上がっている状態に加え、月に1度会えるか会えないかの頻度、また年齢や住んでいる場所も様々。さらに私には1つ下の、どこへ行くにも後ろをくっついてくる弟が居た為に余計に仲間を作れずにいました。

 中学生になると部活がはじまり、青年講座にはなかなか参加出来なくなりました。それなのにも関わらず、たまに青年講座に行くと大木肇さんや小澤議長をはじめ、青年部役員の方々が「部活はどうなの?」「勉強どう?」などと声をかけてくださいました。

 みんなが剛、剛と気にかけてくださり、次第に道場へ足を運ぶことへの抵抗がなくなっていきました。そんな中、小澤議長から青年の主張の話を頂きました。自宅まで来てくださり、一緒に原稿を考えてくださったのを覚えています。この頃から太鼓のお役目をさせていただいたり、講座開始前の受付や、講座後のパン配りを手伝わせていただいたりと青年部の先輩方や年齢の近い仲間たちとコミュニケーションをとる機会が増えていきました。

 しかし、高校、専門と進むにつれて部活動やアルバイト、学校の課題など解脱会の行事よりも他の事を優先しがちになり、少しずつ参加が出来なくなっていきました。そして社会人になり都内へ引っ越しました。22歳の時に青年の主張で話した時に覚えていてくださる方もいらっしゃると思いますが、20歳から働きはじめた私は、社会の壁にぶつかりました。今までの学生の時とは違い、1人の大人としての責任感や最終的には自分の力で解決しなければいけない過酷さを、自分の体験として教えていただきました。きっとこれは自分に対しての試練なのだ。そしてきっと自分に足らないものがあるからこういう環境を引き寄せてしまっているのかも知れない。変わらなくてはならない。毎日自分に言い聞かせて、この状況を感謝で受け止めて、一生懸命に働きました。

 しかしながら、やはりストレスで体に問題が生じてしまい、憧れていた職業への夢を諦めて実家に戻り会社員となりました。神奈川県に戻り、ご縁を頂いた会社が今の会社です。今の会社は早いもので、来月で勤続丸7年になります。仕事はおかげさまで忙しくさせていただいており、とてもやりがいを感じ、また何よりも人間関係が良く、毎日本当に楽しく働かせていただいています。実家に戻ってくると同時に解脱会、青年部に復活しました。副班長や班長のお役目を頂き、現在は副部長のお役目を頂き、もうすぐ2年間の任期が終わろうとしています。

 10代の頃、たくさんの先輩方に引っ張られて来た私も今はたくさんの後輩が出来ました。みんな素直で元気で、可愛い後輩たちです。役員も小澤議長をはじめ高野副議長、えりちゃん、うっちー、みおりん。

 役員の仕事も、もうあと少しになってきましたが、正直本当に大変な事もありました。毎月、解脱会の行事の準備やお役目をみんなにお願いしたり、報告事項、部長会、夜遅くに小田原から横浜までの距離はなかなかハードでしたが他の役員の皆さんは、それ以上の条件下で一緒に頑張ってきました。

 青年部は実際、人数がたくさんいる訳ではなく、やはり年々減少してしまっています。

その中で運営していく側への負担も大きくなっているのが現状です。もう青年部員がたくさんいた頃の解脱会ではありません。ぜひこの場をお借りして伝えたいのは、ここにいる解脱会のOBの方々へ、お子さんやお孫さんを連れてきてほしいということです。そして、支部に戻ってお子さんが支部や道場に足を運べてない方がいらっしゃれば同じ様に声をかけていただきたいのです。

 私は子供の頃、両親に連れられて解脱会に参加していました。そして参加できてない学生の時期にも耳にタコが出来るくらい講座や支部への参加を促され、ご供養もやってきました。そして高校生や専門学生の頃でも、ごくたまにですが行ける時は顔を出してました。それがとても大事なことでした。参加することによって、肇さんや小澤議長がそうしてくれたように、声をかけてもらう機会が生まれます。今ここで話を聞いている青年部のみんなは立派です。参加するだけでも人生において大きな財産になりますし、今後の青年部への橋渡しになると思うからです。

 今の小学生、中学生、高校生、大学生。そして社会に出て、働きはじめた社会人。年齢や職業、現在おかれている状況は様々ですが、解脱会の仲間と過ごせるこの時間はとても大切な時間で、何よりも人生に必要なことがたくさん詰まっています。

 そして、両親と繋げてくれるのも解脱会の素晴らしいところだと思います。私は両親、そして家族の事が大好きです。しかしながら、つい最近まではきっとこんなに堂々と言えなかったと思います。それは、両親に生意気な態度をとり、言うことも聞かず、好き放題やっていたこの私を一度も見放さず愛し、指導し続けてくれている姿勢が伝わって、私も同じ様に両親を愛そうと思ったからだと思います。

 最後に、この青年の主張のお役目を頂けた事に心から感謝しています。お役目の凄さを今とても感じているのは、相応しい時に相応しいお役目が頂けるということです。22歳の時は社会に出て悩み、再スタートを切るタイミングでお話を頂きました。今日は前回の主張で決めた目標がようやく形になり、話すことが出来た良いタイミングでした。自分の成長は自分の意識の変化や行動によって変わると思いますが、良いご縁はやはりお運びによって生まれるものだと思います。私がこの会社で楽しく生き生きと働かせていただいておりますが、決して私の性格がそうさせてくれたのではありません。はじめにご縁を頂けたからここに居ることが出来ると思います。解脱のお勉強に関して、私はまだスタートラインにも立ってないくらいに無知ですが、解脱会の行事を通して自分の財産になる事がたくさんあります。両親、家族を愛する事が出来るようになってきた事、素晴らしい仲間と出会えた事、そして素晴らしいご縁を頂けた事。これは解脱のお蔭様だと思います。

 来年から30代になります。職場や私生活で新たな仕事を任されたり、結婚したりと20代の時と違った変化が待っていると思います。先ほどもお話ししましたが、今まで解脱のお勉強をサボってきたので、御五法修業をはじめ、解脱の尊さとしての学びをもっとしていきたいと思っています。良いご縁を頂けるようにお互い様、精進していけたらと思います。

 ご静聴ありがとうございました。