青年の主張

平成30年9月度 関西ブロック青年講座にて

北陸教区・金沢長田支部

中町悠人

 みなさん、おはようございます。9月度青年講座ご参加おめでとうございます。北陸教区金沢長田支部の中町悠人です。

 三聖地巡拝錬成に参加された方、お疲れさまでした。僕も部長として、進行のお役目として、また、中町家として、兄と、青年部担当の父と一緒に参加させていただきました。よかったこと、反省する点などいくつかありましたが、この経験は今後に生かしていきたいと思います。

 青年の主張でここに立つのは3年振り(3回目)ですが、それから何か変わったことがあったか、話せるようなことがあったかと、お役目をいただいてからずっと考えていましたが、特になく、始めに僕について、知っていただいている人も多いと思いますが、自己紹介からお話しさせていただきます。

 石川県の小松市出身で、平成元年1月14日生まれの29歳独身。現在実家には、父、兄、妹、祖母、伯父と6人で生活しています。弟家族は近所に住んでおり、よく姪っ子、甥っ子が遊びに来ます。

 知っている方も多いと思いますが、僕の兄には病気があります。脊髄小脳変成症という病気です。この病気は遺伝性があり、母、母方の祖父も同じ病気でした。母は、5年前の8月6日になくなりました。この病気は簡単に説明しますと、体の機能が徐々に衰えていくという病気で、歩くことが難しくなったり、誤嚥したり、むせやすくなったりします。ですが、意識ははっきりしており、普段は趣味の将棋をしたり、テレビを見て楽しんでます。また、友人が遊びに来たり、中学時代の友人と沖縄へ、友人の結婚式に軽井沢へ連れて行ってもらったりと僕よりもアクティブなところもあります。

 ここでようやく最近の自分の話になりますが、仕事は父の会社で建築関係の仕事をしています。新幹線や道路などの工事の時の前後に、工事に影響ある地域の建物の調査をする仕事です。今の業務内容として、現場での調査や、その調査に基づいて図面や資料を作成しています。PCで行えるような作業の時は自宅1階の事務所で作業をしていますので、兄の介護をしながら仕事をしています。最近では訪問介護の方々に来ていただいているので、素人の介護では出来ないことなどはしてもらっています。自宅で仕事しているときは、出不精なので、一歩も外に出ない日が続くなんてこともよくあります。前回の主張の時には今の仕事を始めたばかりでしたが、3年経ちいろいろと勝手がわかってきましたが、まだまだ勉強不足です。というのも資格試験があるのですが、なかなか合格できません。

 僕は真面目そうな立ち振る舞いをしますが、頑張ることが苦手で、高校受験・大学受験は自分の得意科目だけを伸ばして、苦手分野からは目をそらすように避けてきました。

 しかしこの資格試験には、各分野で基準点がありその点に満たないと合格できない決まりがあります。そのため、苦手分野を勉強していく必要があるのですが、以前体調を崩してから、集中力が落ちてしまっていることと合わせて、まったく集中できません。今までしてこなかったことを、するということはとても難しいことだと改めて感じました。そして、今まで頑張るという経験から避けてきたことを少し後悔しています。

 僕はよく言葉にしていますが、うまく行動に表せていないことがあります。それは青年訓です。僕の性格上、ボーっとして、何もしていない時間が好きなので、自分のために何かすることも他の人ために何かすることもしない……もちろん人に迷惑かけることは嫌いなのでしないようにしているつもりですが、何もしていないということは、生産性がなく何かしらを消費しているだけなので迷惑が掛かっています。最近のことですが、ボランティア精神がとてもすごい方がテレビやネットで出ていましたが、かっこいいなと思いました。青年訓には、天職努力という言葉があります。この天職とは天から命ぜられた職業、神聖な職務、その人の天性に最も合った職業、と辞書には説明されていますが、近年では働き方改革などで、多くの意見が世間にはありますが、仕事はお互いが助け合い社会を作っていることをもっと自覚する必要があると思います。こういったことは、解脱会ではいろんなところで勉強はさせていただいていましたが、自分自身わかっていながらもわかっていない、実践することができていなかったと思いました。自分が頑張るということは自分のためだけではなく、仕事でも家庭でも父親のためでもあり、家族のためでもあり、仕事上かかわる人たちのためでもあることなので、これから、よりボーっと生きる時間は少しだけ減らして、うまくできないかもしれませんが努力をしていきたいと思います。

 また、部長として約2年のお役目を努めて来ましたが、青年部担当の父が近くにいますので、相談し、これからも北陸教区をより盛り上げられるように精進していきたいと思います。