青年の主張

令和3年2月度 中部ブロック青年講座にて     

名古屋第1教区・名古屋西味鋺支部

近藤 聖人


 皆さんおはようございます。名古屋西味鋺支部の近藤聖人です。

 私が社会人になって、山梨に6年間赴任してきました。親元を離れて感じて体験したことを述べさせていただきます。

 私は祖父母が解脱の縁を受けてからの解脱3世で、家が支部ということから支部っ子でもあります。生まれた時から解脱の教えがあり、厳しい祖父母、両親のもとで育ってきました。地元の大学を卒業した後、現在勤めている製造メーカーに就職して間もなく、山梨へ異動となりました。名古屋から離れて一人暮らしを始めるという初めての経験であり、初めは帰りたい、辞めたい、家事もしたことないのにと不満を言っていましたが、先輩や上司にも恵まれて、辞めたいと思っていた気持ちも薄れ、家事も慣れて年に数回、実家へ帰るたびに実家、両親への有難さを改めて感じることができました。

 赴任当初は支部へ所属することなく、毎月、御霊地へ足を運び、毎月の御礼とお百度を行っていました。それから3年程経った頃、たまたま名古屋へ帰省していたとき、祖父から「そろそろ支部へ所属するのはどうだ。支部へ所属すれば毎月の感謝会にも出れるし、青年部活動もできる」と言われました。当時の自分にはそんな考えもなく、3年の月日が経っていたので、何を今さら、そろそろ名古屋へ帰れるだろうという反発と願望がありました。

 それから一月経ったある日、祖父母が長野のとある支部へ訪問し、いつでも行けるように挨拶してきたからと言われました。自分ではまさかとここまでするとは思わず、反発しつつも行くべきなのかと迷い始めました。その後、父からの進言もあり支部へ通うことになりました。初めての支部行事は感謝会であり、当日は緊張しつつも大丈夫かなと不安はありましたが、そこの支部長さんをはじめ会員さん方に温かく迎えられ馴染むことができ、支部へ来て良かったと感じました。それから毎月の感謝会、青年会、御霊地での青年講座へ参加することができ、支部青年部班長、甲信教区青年副部長のお役目を受ける運びとなりました。

 支部へ通うようになって気づいたことがあります。それは支部へ通うことはとても大変であることです。家が支部であったため、自室の隣が御神前の間ということもあり、すっと行けてしまうため大変さを実感することはありませんでした。しかし、山梨の赴任時は、長野の支部まで高速道路を使って1時間という道のりであり、会合は夜19時半開始でありました。仕事が終わって家に戻って支部へ向かうという今まで経験したことがないものでした。会合日に残業がある日は不思議なことに自分だけ定時で上がり、ありがたく支部会合へ出させていただくことができました。毎月の青年講座には、ある役員の方から遠いところから大変だろうから、御霊地へ前泊しないかとお声があり、夜の特急列車で3時間ほど掛けて御霊地へ向かい、翌日の青年講座に出せていただく運びがあり、副部長時には夜の会議出席のため、夕方の特急列車で現地入りと大変な経験もありました。一人暮らしの身でもあり、毎月の御霊地までの交通費もバカになりません。しかし、嫌な思いで支部へ行くことはなかったです。それは、祖母から「これは天に貯金だよ」と言われていたからだと、つくづく感じます。ほんとに祖父母、両親のお蔭様でもあり、させていただくという感謝の気持ちで、支部や御霊地に行かせていただけたことに改めて感謝する次第です。

 副部長のお役目に就いて1年後である昨年2月頃に、製造部門長である常務取締役より、現在所属している本社技術部への異動で言い渡されました。突然の辞令でもあり、入社してから希望であった製品設計がやれる嬉しさもありましたが、いざとなると離れたくない気持ちでした。2年半あまりの道半ばでありましたが、ここまで支えてくださった北関東ブロック青年部、支部長さんをはじめ甲信教区の方々にとても感謝しています。

 また、支部所属へ導いてくれた祖父母のお蔭様で、支部へ通うことができ青年部活動ができたことに自分はとても有難く、支部へ足を運ぶことで気づけたこと、大変であることを感じさせていただきました。

 本年より、私は名古屋第一教区の青年副部長のお役目を頂きました。正直なところ、まさかお役目を受けるとは思いませんでした。甲信教区副部長時にある先輩から、お役目を引き受けた直後はとても忙しくなるよ、と言われたことがありました。実際に製品出荷が追い付かず、残業、休日出勤、部署異動も重なり、両立できるのかなと思いましたが、周りの方々の支えもあり、やり遂げることができました。名古屋へ戻ってから10ヶ月程ですが、上司や先輩方からの指導等、やること覚えることは多々ありますが、甲信教区での経験を忘れずに、謙虚で丁寧な姿勢で、天職とお役目を両立して努めたいと思います。

 まだまだ至らないところはありますが、今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げ、私の青年の主張とさせていただきます。