青年の主張

令和3年3月度 東京ブロック青年講座にて     

東京第7教区・川崎元住吉支部

大和田 智也

 みなさんおはようございます!  今期から副部⻑のお役⽬にお使いいただく、川崎元住吉支部所属の⼤和⽥智也です。

 ⼤和⽥家では祖⽗を始めとし、解脱三世です。現在両親、兄、弟、妹と暮らし 4 ⼈兄弟の 6⼈家族です。今回⻘年の主張を共にする、剛くんは従兄弟で裕也が弟です。現在 23 歳、去年定時制⾼校を卒業し、左官屋職⼈として6年⽬になります。

 今回皆さんにお話しさせていただく内容は、解脱のみ教えを学び出す前の人生、学び出してからの人生、そして今目指している夢の話です。


 そもそもみなさんは何故、解脱のみ教えを学びますか?

 私は⼼直しです。私が解脱のみ教えを本格的に学び出したのは 18 歳からでした。正直、人生色々ありました。まず18歳までの人生をお話します。

 私自身、生まれつき二つの病気を持ち、幼少期は入退院を繰り返し、病院漬けでした。少年時代は、サッカーに明け暮れ、本気でプロを目指していました。中学生になると、見下されることに腹をたて、ひねくれてしまい、誰も信用しなくなり、人を傷つけるようになっていました。

 ⾼校では変わろうと思いましたが、人間関係でもめ、一方的に手を出してしまい、すぐに辞めることとなりました。辞めた当時、大和田家の祖父と話すこととなり、その時に言われた言葉があります。「高校を辞めたなら働くことになる。中卒で働くのは苦労をする。だけどな、苦労は買ってでもしろ!必ず先の自分のためになるから、見ている人は見ている。」この言葉で働く覚悟が決まり、16歳から左官屋職⼈として働き出していました。

 働き出して⼀年がたち、尊敬していた大和田家の祖⽗が亡くなりました。⽗は 15 歳から家を出て働き出し経営者になった⼈です。そんな祖⽗の背中を追うために、⼤⼈にならなきゃいけないと考え、⼀⼈暮らしを始めていました。

 そんな中、仕事が忙しくなり、2週間休みなしで、働くことに必死になっていました。そしてバイクで事故を起こしました。事故の後に⺟⽅の祖⽗と会い、その時も⾔われた言葉があります。「⼈の⼈⽣を天気に例えると、⾬の⽇があれば晴れる⽇もある、⾬が続くと⾟くなってしまうけれど、⾟い時にこそ意味がある。天の気は変えることはできないけれど、ずっと⾬が降り続くことはない、いつかは晴れる。」その言葉が胸に刺さり、⾼校をやり直す決意を固め、会社を辞め、⼼直しを始めました。兄の⼀⾔で本を読むようになり、⺟の勧めでお浄めしに⽀部に通い、祖⽗の⼿伝いで神社の掃除を⾏い、⽗に連れられ御五法修業をさせていただくようになりました。そして⻘年研修に参加し、解脱のみ教えを本格的に学ぶようになりました。ここまでが18歳までの人生です。


 ⼈はいつからでも変われますが、変えることができるのは⾃分⾃⾝です。良い影響も悪い影響も周りから受けるとは思いますが、⾃分を変えたのは⾃分⾃⾝。⼼を強く持てるかどうか、相⼿の⽴場を考えられるかどうかでした。周りの⼈は鏡で、似たような⼈に出会うと聞きますが、やり直しの定時制⾼校に⼊学し、いろんな⼈⽣を歩んだ⼦達と出会いました。辛い人生を歩んだからこそ思いやりが強い⼦ばかりで、定時制での四年間はとても楽しく学ぶことができ、嫌な記憶で終わっていた学校⽣活が良い記憶で終われました。本当に感謝です。

 定時制に通いながらも左官屋職⼈として働き出し、⻘年部活動にも参加するようになっていました。御五法修業のお導きと、尊敬していた祖父二人のお蔭様で、解脱のみ教えを本気で学ぶ気になり、奉仕活動に青年講座、三聖地巡拝錬成に参加し、⽀部班⻑としてお役⽬にお使いいただき、去年定時制⾼校卒業とともに、ミャンマー・スタディツアーに参加させていただきました。 ジャパンハート最高顧問の吉岡先生とドリームトレインで強く生きる子供達に影響され、今まで以上に、世のため人のために強く生きていかなければならないと実感させられました。              

 私自身、事故がきっかけで気付かされ、⼼直しを始めましたが、まだ勉強途中です。その勉強で⼤切なのは理想を⽬指して歩み続けることだと思っています。  

 私には夢があります。今は亡き大和田家の祖⽗のような経営者になり、働ける場所を作り、お⾦を稼いで定時制や児童養護施設などの福祉施設に⽀援活動を⾏い、どんな環境で⽣まれてきても明るい未来が描ける、好循環の⼿助けができる⼤⼈になることです。

定時制に通っていた当時、定時制への支援を行っている社長さん方の前で弁論をお話しする機会がありました。自分がしてもらったことはできる大人になりたいと強く思いました。定時制で出会った子達は悪循環の中にいる子ばかりで、話を聞くことしかできませんでした。だからこそ、悪循環の中にいる人たちを好循環に引き込める人になることを目指します。

 理想と現実は違いますが、⼤切なのは理想に近づくための⼀歩を歩み続けることです。⾃分にとって解脱のみ教えは理想に近づくための道標です。仕事上でも責任者として段取りを組ませていただくようになりましたが、より⼀層に周りの⽅々のことを考えられるようになるには、副部⻑としてのお役⽬はとてもありがたいお運びでした。

 今はまだわからないことが多く、副部⻑として不甲斐ない限りですが、⼼を燃やし、できることから活動し、精進していきます。

 最後に、⽣きている間に⾃分がどこまで夢に近づけるかは分かりませんが、悪循環がない好循環だけが回る解脱世界を夢みて、⼀⼈でも多くの⼈が幸せになることを願います。

そのためにまず青年部活動に励み成長していきますので、皆様、今後とも宜しくお願い致します。

 これで私の⻘年の主張を終わらせていただきます。ご静聴ありがとうございました。