青年の主張

平成30年3月度 中部ブロック青年講座にて

名古屋百船支部

水野 力太

 さて、みなさん、いきなりですが、人っていうのは苦手なことが多数あると思います。もちろん私にも苦手なことが多くあり、約10年前、中学生の頃、特に苦手だったことは多くの人の前で話すこと、話す内容の原稿を書くことでした。その頃は中学生だったということもあり、私は青年部でした。私が所属している百船支部では毎月12日に感謝日が行われ、昼の部と夜の部があります。夜の部の行程の一部に青年の声というのがあり、青年部の人が1人代表として前に立ち、ちょっとした体験を発表するという時間で、1年に1回は必ずやらなければいけないものでした。私は、この青年の声が何よりも嫌で本当にやりたくないことでした。できることなら、仮病を使ってでもやりたくありませんでした。

 私が高校生になって野球部として活動し、毎日夜の遅くまで練習をするという日々が続きました。この頃の感謝日は練習が終わるのを母親が待ってくれてて、練習が終わり次第、支部に向かい感謝日も途中から参加していました。その頃の私の考えは、この調子でいけば、感謝日に参加するのも途中からのため、青年の声ができないから2年間くらいはやらなくてもいいのではないかと思いました。ですが、世の中はそんなに甘くはありません。青年の声を誰がやるのかはその時の班長さんと副班長さんが決めていて、私の高校の頃は毎回感謝日が土曜か日曜の月の時に青年の声の担当となっておりました。そうなんです。土曜か日曜なら部活の練習は夕方に終わるので、感謝日は最初から参加することができ、青年の声もやることができるのです。そんな都合がいいことはないんだなぁと感じました。でも、その青年の声を何回も積み重ねたお蔭もあり、今では人の前に立って話すことが苦手ではなくなり、原稿は考えなくても頭の中で話す内容を整理しながら話すことができ、人の前で話すことが好きになっていきました。ですが、得意になってしまった為、逆に話す内容を原稿として考え文面に表し、それを発表するということが苦手なまま現在まで来てしまいました。この青年の主張では原稿を考えて話さなければならない為、私の言いたいことが上手く伝わらないかもしれませんが、皆さん聞き上手になって聞いていただけると助かります。

 さて、前振りはこのくらいにしておきまして、仕事のことに関して話したいと思います。現在、私は営業職の仕事をしており、電設資材というものを扱っています。電設資材とは、電気に関係するもののことで、それをメーカーから取り寄せ、電気工事屋に売るという内容です。来月の4月で入社して2年が経ちます。この2年間の中で上司に怒られることが毎回ありました。その怒られた後、よく他の社員の方に、「あんなに怒られたのに、意外と平気なんだね」と言われることがありました。確かに私自身、平気でいられました。これは解脱を学んでいるお蔭かなぁと思いました。解脱を学んでいなければ、やる気をなくしたり、マイナスな気分になってしまいますが、解脱の学びでは怒っていただいたことに感謝をするということを先生方や支部長さんがお話されるのをよく聞きます。この教えがあり、多分、私の体に染み付いているからこそ、いざ仕事で怒られても平気でいられて次に活かすことができていると思います。このような時に解脱を学んでいて良かったと感じます。

 昨年の9月から営業マンとして担当のお客さんを持ち働いております。色々なタイミングが重なり、有難いことに私がいる営業所の1番のお客さんを担当させていただけることになりました。上司にもそのお客さんがダメになれば、この営業所が大変なことになると言われるほどです。最初は正直な話、とてもプレッシャーを感じており不安でした。

 ですが、私はあるプロ野球選手の言葉を思い出しました。それは、「乗り越えられない壁はない」という言葉です。人は神様から試練を与えられます。ですが神様は絶対に乗り越えられない試練は与えません。その人に合った試練を与えます。なので、どんなに無理だと思った試練でも必ずどうにかすれば成し遂げることができるのです。

私がこのお客さんを担当になったことが神様から与えられた試練だと思い、この試練を成し遂げる、つまりこのお客さんを自分のものにし、営業所を引っ張っていけるような存在に今後なっていきたいです。これからは、仕事・解脱・プライベートの3つを充実できるよう頑張っていきます。 ご清聴ありがとうございました。