み教えを学んでいてよかったこと Vol.4
西脇 武利 青年本部事務局長
み教えを学んで良かったと思うこと、それはご皇室の尊さを学べたことです。
私が教えに縁があったのは中学2年の3学期のことでした。あることをきっかけに、私は父に、関ヶ原に連れて行ってくれと頼んだことが、私が関ヶ原支部(当時は長浜神前支部の一座談会場)へ通い始めるスタートとなり、以降、両親と共に関ヶ原に通うようになりました。合戦跡地の供養に行ったり、支部で会員の皆さんと色んな行をしたり、関西道場や、金剛宝塔へお百度に行ったりと、はたまた御霊地で行われていた夏の青年研修に3年間参加させていただいたり、それはそれはワクワクした気持ちで解脱活動にいそしみ、私のライフワークのようなものとなっていました。
その関ヶ原の会場で初めに印象的だったことの一つが、御神前の部屋にご皇室関連のお写真がいくつか掲げられていることでした。勿論、御霊地の写真もありましたし、また富士山の写真、日の丸と国歌が書かれたものもありました。
それについて説明を受けることは無かったと思いますが、みんなが集まる御神前の部屋にそれらが掲げられていることから、ここはこういったことを大切にするところなんだなーと受け止めたものです。
その、ご皇室を大切にする所なんだな、というその時の気持ちというものが、50歳を過ぎた今でも心の中心にあるということは、それだけ大事なことを学ばせて頂いたんだなと、あらためて思う次第です。
平成元年に本部に奉職させていただき、青年部に配属されたわけですが、当時は夏の三聖地巡拝錬成を5団編成で開催していた時期でした。参加者もピーク期に比べれば幾分減ってはいたものの、それでも4000人5000人という人が毎年三聖地に訪れていたわけですから、社会的に見てもかなりセンセーショナルな行事だったのではないかと思いますし、その中心はやはりご皇室にあることを思えば、この一連の流れ、役目というものが一貫しているようにも感じます。
このご皇室を尊ぶ、という精神は私の人生に非常の大きな影響を及ぼすに至るわけですが、紙面の都合上、詳しくはまたの機会に。
この、ご皇室を尊ぶ精神を学んだことが、〝み教えを学んで良かったこと〟、です。
今後もこの精神を大切にしつつ、お役目に精進させて頂きたいと思います。
コメント