島田 春雄 青年本部員
令和7年2月度 青年本部会学習より

「親から子への愛情深さ」
小学1年生の双子の娘たちがいるのですが、なかなか子供たちだけで登校できず、やだ、こわい、さみしいといって泣き出してしまうので、年が明けても親が付き添って登校していました。
それが、先週からようやく親の付添い無しで登校できるようになり、「行ってきます!」という娘たちが頼もしい反面、寂しい気持ちもありつつ、先ずは成長を素直に嬉しく感じています。
そんな娘たちの登校する後姿がとてもかわいらしく、見えなくなるまでずっと後姿を眺めるのがここ最近の日課になっているのですが、ふとご近所の奥さんを思い出しました。
その方は、中学生の息子さんをいつも見送られていて、道がカーブして姿が見えなくなるまでずっと眺めてるんです。僕はそれを見て、子離れできてないというか過保護というか、と少し引き気味にみていましたが、今、自分が同じことをしているわけです。「あ、こんな気持ちだったんだなぁ」と思わせて頂きました。
親が子に向ける愛情深さを改めて体験したわけですが、子供の成長とともに親としての気づきを得るというのはこれまでもよくあります。「子供の成長」は言い換えれば「教科書」で、親も同時に学ばせて成長させていただいているんだなと改めて思わせて頂きました。
Comments