1ヶ月間で得た気付き

青年副本部長 武笠 太一

「最後の夏」


 8月のお盆明け、私の次男が所属する小学校合唱団のコンクールが無観客で開催されました。私の次男は小学校6年生で合唱団の団長をさせていただいています。コンクール前の決起集会にて、団長挨拶の中で「このコンクールに向けて、沢山の先生からご指導を受けました。その恩を仇で返さないように歌いましょう、そして僕たち6年生にとって最後のコンクールになるので、下級生に繋がる歌を歌いたいと思います」こう言いました。

 本当なら「6年生として、最後なので悔いなく歌いたい」などと言いたかったと思います。ですが40名を超える児童がいる合唱団の団長として自分の想いを飲み込んで、みんなを想うその姿勢を見させていただき、人の為にお使いいただくことはとても美しく、大事なのだと改めて感じました。子供の姿を通し、親も勉強させていただきました。

 お蔭様で、県予選を勝ち抜き、11月に開催される全国大会への出場が決まりました。「最後の夏」から「最後の秋」へ。まだ合唱団のみんなと一緒に、コンクールに向けて歌うことが出来るという喜びと共に、自分の事よりも人の事を考えられる自分になること、その大切さを学んだ夏となりました。