1ヶ月間で得た気付き

~自分を活かすために必要なこと~

青年本部事務局員 齊藤 隆浩

 9月29日(日)、47救援隊(東京第4・7教区による災害ボランティアチーム)のボランティア活動に参加させていただき、第4教区・群馬教区の方々と総勢8名で千葉県富津市へ行ってきました。

 富津市の市役所(ボランティアセンター、以下ボラセン)を拠点にして、一日ボランティアを行い、午前と午後で2軒、被災された依頼主様宅の瓦礫(がれき)撤去のお手伝いをしました。まずお宅に到着して感じたのは、ご家族でここまで片付けをされたのかと思う程、瓦礫が整理されていたことです。被災された皆様の心身の疲労が心配になりました。そして、私達が作業を終えてご自宅を後にする時には何度も感謝の言葉をいただき、大変喜んで下さったことが印象に残っています。

 このボランティア活動を通じて「自分を活かす」ために大切なことを気付かせていただきました。

 それは、作業前にボラセンにいた時のこと。私達を含めてボランティアは受付を済ませた後、どこに誰が行くか決める為のチームを組む作業(マッチング)が始まるのを待っていて、数十名の行列が出来ていました。しかし、そんな中、参加メンバーの一人、元青年副本部長である群馬教区の荒木常彰さんは、私達は8人で既にチームが出来上がっているし、更に軽トラック含めて2台の車両が使えるので、ボラセンの職員の方に直談判して、作業場所を紹介してほしいと何度も相談していたのです。確かに、1~3人で来たボランティアが多いのでマッチングを行う必要がありますが、マッチングの必要はなく、待っている時間を作業時間に充て、少しでも長い時間作業することが出来ます。最終的には職員の方の助言により、ルールに則(のっと)ってマッチングをしましたが、作業場所に向かう迄に約1時間を要し、勿体ない気がしました。

 しかし、荒木さんの姿から、自分達の力を最大限発揮するためにできることを考え、行動し、そして少しでも早く作業を始めて被災された方々のお役に立ちたいという熱意を感じました。

 このボランティア活動を通じて、自分を活かすために必要なことは、自分の力を十分認識すること、その力を最大限発揮する為にすべきことを考え、自ら行動を起こすことだと気付かせていただきました。この経験を活かして、荒木先輩を見習い、今後のボランティア活動、そして人生に役立てていきたいと思います。

 最後に、お蔭様で貴重な経験をさせていただいた47救援隊の皆様に心から感謝いたします。ありがとうございました。