「相棒」

井上 郡康 青年副本部長

 モバイルサイトを御覧の皆様、青年副本部長の井上と申します。

 中高生の受験が近付く2、3月になると、多くの受験生が授業で使う必要の無い使い込んだ英単語帳や何度も解いた数学の問題集といった物を毎日持ち歩き、授業の合間や自習の時間に活用している光景を目にします。

 その光景を見て私は、受験生にとって長く使ってきた参考書等が受験に向けて自身の取り組んできたことに対する自信や支えになっている、頼れる相棒、戦友といった存在になり日々、目的に向かって頑張れる原動力になっているのだろうな、と感じています。

 相棒という存在を受験生を例えに挙げましたが、部活や仕事で良く使う道具や共に汗を流したり働いている同僚、解脱に於ける日々の勤行やお浄め、法友といった存在も自分の相棒だと言えるでしょう。

 この相棒は受験や部活が終わったら別れるといった存在ではなく、受験や部活が終わっての新たな環境に於いても、自分が目標に向かって主体的かつ継続的に物事に取り組んできた、共に歩んできた自信の証として大きな支えになる終生の相棒となる存在になると思います。特に解脱に於いての毎日の勤行や共に学ぶ法友の存在は、心作りや自己形成にとってかけがえのない尊い相棒になると、私の今までの実体験を通じても確信しております。

 4月になり、新たな環境に身を置かれることになる方もいらっしゃるかと思います。

 是非とも頼れる相棒を作ったり見付けていただいて、相棒と共に充実した日々をお互い様に過ごさせていただきましょう。