top of page

きっかけは〇〇!!

青年本部員 宇佐見 和孝

  

私は解脱3世で、家族が解脱のみ教えに触れておりますが、このテーマを頂いた際に思い浮かべたことは幼少期と現在の2つの思い出です。


 1番のきっかけとして、所属の東京第4教区の鼓笛隊練習に5歳前後で参加したことが強く記憶に残っています。


 当時は、東京都大田区の多摩川河川敷で練習の合間に、同学年の仲間とサッカーをしたり、当時のお兄さん方が幼少の私たちに合わせて、共にゲームをしてくれたり、一緒にご飯を食べ、楽器の準備、片付けをしたりと、今でも鮮明に覚えております。その時の楽しかったことが私なりに「解脱会の人たちは優しい」「いろいろなことに参加するとあの優しい人達にあえて嬉しい、また行きたい」と、幼少の頃の記憶となり、今もその思いは心に残り続けています。

 

 その後は多くの青年部員からもよく聞くように、学生時代は部活に明け暮れ、青年研修を機に解脱会青年部に戻り、様々なお役目をいただきながら日々学んでおります。


 きっかけの2つ目は、教区の先輩や仲間とボランティア活動にださせていただいていることです。近年起きた自然災害のボランティアにださせていただき、私の信念や信仰心に変化がありました。それまでの私は、会の中での奉仕が多く、対社会に対して奉仕活動を積極的にできていないことに違和感がありましたが、その際に教区の先輩から声をかけてもらい、実際現地に行き、ボランティアをさせていただいたことで見える世界が一気に変わりました。

 

 困っている方にボランティアを奉仕の心でさせていただくと、その方々の笑顔を直接見られ、自然と「ありがとう」の一言をいただき、その時、私はこの体験は金剛さまがおっしゃる、与えて求めぬ太陽の心なのではないかと感じました。この行動ができたことは、声をかえてくださった教区の先輩はもちろん、日頃より奉仕活動を経て積んだ経験からなのかとも思い、改めて青年部奉仕の大切さにも気づくことができました。


 引き続き、青年部活動をはじめ奉仕活動、み教えの学びをもとに今後も努力、精進させていただきたいと思います。

bottom of page