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きっかけは〇〇!!

青年部教務員 安達 幹憲

  

 私は解脱3世で、家は支部をお預かりさせていただいている、いわゆる支部っ子です。解脱の縁をいただいたのは父方の祖母がある会員さんに「良い話があるから参加してみない?」と誘われたのがきっかけで、それから座談会を経て現在の支部をお預かりさせていただくようになりました。

 私には解脱のみ教えを学ぶというより、離れなかったきっかけがあります。それは私が青年部員になったばかりの中学生の時でした。皆さんは無いかもしれませんが解脱に対して反抗期がありました。

 ある日、青年講座にどうしても行きたくなく休みたいと言いました。すると父は「駄目だ!必ず行きなさい!」とすごく怒られ、泣きながら中部道場まで歩き、青年講座に参加したのを今でも覚えています。その時は「なんで行かないといけないのだろう」と言いながら参加しました。ただ参加すると、お兄さんたちが話しかけてくれて、終わった時は参加して良かったなと思いました。

 それからは文句も言わず青年講座、青年会に参加するようになりました。そんな自分が支部の子供ということもありますが、支部副班長、班長、教区のお役目、現在はブロック議長のお役目を頂いております。お役目を頂いて感じたことは、一人では何もできないことです。支部長先生はじめ、先輩の方々、また仲間の協力があってお役目にお使いいただいているのだなと、実感しております。また、人前で話す事が苦手な私ですが、お役目を頂き、他支部の青年会に出仕する機会では、まだ緊張はしますが少しは慣れてきたと思います。

 もし父があの時に「行かなくても良いよ」と言っていたら今の自分はなく、現在の人間関係は作れなかったと思います。将来、自分の子供が産まれ同じ場面に遭遇したら、厳しく言うのは難しいかもしれませんが同じ行動をとりたいと思います。

 こういったきっかけを決して忘れずに、お役目に努力精進していきたいと思います。

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