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きっかけは〇〇!!

青年本部員 木村 祥之

  

 私の父母が共に解脱の教えを学んでいた為、私は生まれてすぐに解脱の教えに触れています。父方では祖父の代から解脱の教えに触れており解脱3世母方では曽祖父の代から解脱の教えのご縁を頂いており、解脱4世となります。そのため自分の家でも母の在所でも般若心経を普通に唱えていたこともあり、般若心経も見て覚えたのではなく聞いて音で覚えています。ですので、勤行法則を見ながら般若心経を唱えるとスムーズに読めません。解脱あるあるではないかと思います。


 小さい頃から自宅にご神前とご仏壇があることが当たり前、朝夕のご挨拶があるのが当たり前と思っていました。友だちの家でも当然やっていると思っていましたが、大きくなるにつれて「あれ?家だけ??」と感じるようになり、衝撃を受けたことを鮮明に覚えています。


 小さいころから解脱の縁に触れてきていますが、学校行事や部活動で解脱会行事から足が離れた時期もありました。青年部行事はもちろんのこと、支部の感謝日にも足を運ばない時期がありましたが、解脱会行事に戻るきかっけとなったのは、従兄弟からの青年講座へのお誘いでした。最初は後ろ向きでの参加となっていましたが、次第に同年代の仲間も増えて

前向きに参加できるようになりました。今思えば曾祖父 祖父の代から続く解脱の縁から離れないように先祖よりお導きいただいたのではと思っています。


 また、青年部活動を通じて仲間の大切さが必要不可欠と感じています。20歳くらいから現在まで支部班長、教区副部長などお役目を担ってきていますが、そのお役目にお使いいただくにはやはり解脱の仲間の存在がなければ成しえることができなかったです。同世代の仲間がいたことで解脱を続けることが出来ており、またその仲間と10年20年後も今の関係を築いていくことがさらなる解脱の道を進んでいくのに大切であると感じています。


 皆さんもぜひ今の仲間を大切にしてください。先祖よりお導きいただき、解脱の縁に触れ続けていられることに感謝して、そのお返しをしてくためにも解脱の縁が続いていくように、これからも努力精進していくことをお誓い致します。

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