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R2.10 愛知・名古屋第1・名古屋第2教区合同 社会貢献奉仕活動

  澄み渡る空気が心地よい10月25日、全世界に猛威を振るっている新型コロナウィルスに対応、適応する新たな取り組みとしてオンライン上に15名の部員が参集し、3教区合同の社会貢献奉仕活動を行いました。知る、行動、共有の3つの学びを軸にして役員が協力して知恵を絞り、魅力あるオンライン開催をゼロから考えるスタートでした。

 今回の企画では、内容は2部構成にて実施されました。

 前半戦では「お家でできる社会貢献奉仕活動~知識編~」と題しまして、SDGs【※】から着目した青年部における社会貢献奉仕活動についての情報発信と、それに纏(まつ)わる身近なものについての紹介を行い、各自、身近なものからこれはどの目標に付随しているのだろうかと考えることができました。また、1つの問題がいろいろな目標に波及していく様も討論の中で認識することができ、非常に興味深いものとなりました。

 後半戦では、「ステイホームでもできるオンライン募金」と題しまして、実際にオンラインでできる募金活動の紹介と、それらの実践を行い、ジャパンハートと日本赤十字社へ募金させていただきました。クレジットカードを用いた現金での募金だけではなく、ポイントカードを用いたポイントでの募金もできることを今回初めて知ることができたという人も多く、今回のことをきっかけにポイントカードを作ってみようかなと考えてくれる部員も現れたのは、うれしいことでした。

 全体を通して、身近な物事の中でも意外と社会貢献奉仕活動につながっていることが多くあることを実感することができ、ほんの少し手間をかけるだけで非常に大きな物事へとつながっていくことを実感することができました。

 初めての試みで上手く行かなかった部分もありましたが、新たなチャレンジの第一歩を踏み出した充実感、手応えもあり大きな収穫でした。今後も幅広いニーズに柔軟に対応することで世の中に渦巻くさまざまな考え方を尊重しながらそれぞれの視点で成長できる学びの場を作り上げて行きたいと強く思います。

【※】「SDGs」

2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標(外務省HPより)

(名古屋第1教区 副部長 浅井 記)

※写真は全5点あり、スライドして見られます。


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