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三聖地巡拝錬成 青年本部員の想い vol.2

※この文章は、第39回青年部三聖地巡拝錬成の団体参拝が延期が決定する前に書かれたものであることをご了承ください。


4月15日より、毎月15日に、青年本部員からのメッセージを一人ずつ紹介しています。1日の各ブロック議長からのメッセージと併せて、熱い想いが込められたメッセージを読み、自身の糧とさせていただきましょう!


「第39回青年部三聖地巡拝錬成に向けて」

青年本部員 杉﨑 竜也

 青年部による三聖地巡拝錬成は、私にとってこれまでの学びに重要な行事で、これまで多く参加させていただきました。

 盛夏を迎える時期に行われ、錬成の名に相応しい過酷な状況での巡拝錬成は、近年では参拝中などに体調を崩され救護担当にお世話になる方が多く出ます。そのような状況の中行われる行事ですから気力も体力も参加者に必要とされます。また、参加者を気遣うさまざまなお役目に就かれた方々にとっても多くの配慮をしていかなければなりません。普段の生活や普段の青年部行事に比べて数倍の労力が必要となります。そこまでの思いをして行われる行事というのは、どうかしてるという考えを持つ方もいらっしゃるかと思いますが、私は苦労して行う事にこの青年部三聖地巡拝錬成の意味があると感じています。

 まずバスでの長時間の移動にて仲間との苦楽の時間を共有します。全国の参加者と時間を合わせ参拝に臨みます。宿舎では、参加者と共に楽しい時間を過ごします。帰路では、参加者と共に巡拝で感じたことをお互いに学び合うことが出来ます。

 各聖地に於いては、国恩感謝の心で参拝させていただき、聖地の空気に浸ります。団体参拝でしか味わうことの出来ない各聖地からの特別なご配慮を頂けます。

 こうした普段感じることの出来ない体験や、より一層の充実した時間を多くの仲間と共有することで絆を感じ、国土の大御恩を実感できると思います。

 伊勢・橿原・泉山の特別な聖地を護持させていただくことが、私たちが実感する国土の大御恩に対する報恩行に繋がると思います。

 各々、三聖地巡拝錬成に対する想いはあるとは思いますが、金剛さまが御遺し下さった学びを実践し、後世に繋げお伝えすることが重要だと思っています。

 繰り返しになりますが、共に学ぶ仲間と一緒に参加し苦楽を共有し、普段感じることのできない聖地の空気に浸り、国土の大御恩を感じる。私は青年部の時に体験することに大きな意味があると思います。

 大切な青年部の行事を皆で盛り上げて参りましょう!

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