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青年の主張

令和2年11月度 中部ブロック青年講座にて

名古屋第1教区・名古屋仲田支部

蛯原(えびはら)大地(だいち)


 名古屋仲田支部の蛯原大地です。よろしくお願いいたします。

 私の家族は、父、母、祖母の4人家族です。私が生まれるとき、出産予定日より大幅に遅れたため、他院へ緊急搬送される事態が起きました。しかし、出産が遅れたお蔭で翌日は支部感謝日の日に誕生し、何ごともなく五体満足に生まれたことに感謝しております。


 話は変わりますが、4月から大学進学が決まりました。今回、「青年の主張を」と声をかけていただいたお蔭で高校生活を振り返る時間ができました。いちばん力を注いできた野球部の中で学んできたことがあります。

 一つは、イメージを大切にするということです。野球でも勉強でも共通しますが。イメージができるかどうかというのは実際にできるかどうかに直結していきます。頭に浮かんだことは、体の動きにつながりますし、イメージがあることによって思い切って挑戦できるという心のプラス面もあります。苦しんだ時こそ、イメージを大切にしていきたいです。

 もう一つは、チームとして信頼するということの大切さです。選手一人ひとりに個性があり、合う人もいれば、合わない人もいるのは当然だと思います。だから決して仲良くやるようにというわけではなく、同じ目標をもったチームとして信頼感を高めて進んでいくこと、信頼があれば、苦しい時に完全に折れてしまうことはないですし、結果的にいい方向に向かっていくと思います。

 ここまで続けてこられたのは、家族、チームメイト、監督のお蔭だと思います。支えてくれている人やお世話になっている人のことを思って感謝の気持ちを持つことによって、自然にその人のために頑張ろうと前向きな気持ちになり、今の自分よりさらに成長できると思いました。

 また、私は8月から中学の時に所属していたクラブチームで学生コーチを始めております。これまでの経験を生かして子どもたちから信頼されるコーチを目指していきます。小さい頃から解脱を学んできたお蔭で「感謝」という言葉は常に触れてきた身近な言葉に感じました。試練の時にどれだけ自分が感謝できるか、今の自分の課題です。そのためには、支部での活動目標である「感謝で思いやりの心、楽しく支部への足運び」を常に念頭におき、学んだことを日々の生活で生かせるよう努力し常に感謝の気持ちをもって生活していきたいと思います。



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