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青年本部会役員コラム

  • gyd465
  • 5 日前
  • 読了時間: 2分

み教えを学んでいてよかったこと Vol.11


加地 仁美 青年部教務員


 私が、御教えを学んでいて良かったと思うことは、マイナスの感情がプラスの感情に自然と切り替わっているという事です。どういうことかと言うと、生きていると大なり小なりつまずくことがあります。友だちや職場の人、家族などの人間関係の不和や、仕事でうまくいかない…など。そんな時に浮かんでくる言葉が、先代支部長であられた中山雄子(かつこ)先生が教えて下さった【なったことを喜びなさい】という言葉です。中山先生は私が産まれてすぐに霊界入りされたので直接お聞きすることはなかったですが、この言葉は父が教えてくれました。「いい事も、自分にとって嫌なことも、なったこと全て(結果)に感謝しなさい。」つまり「絶対感謝」の精神を小さい頃より教えてもらっていました。お蔭様で、嫌な事・思い通りにならないこともありますが、くよくよしたり、いつまでも心の中にとどめる事なく前へ向かせて頂けることに日々感謝しています。

 私は10年前に病気を宣告されました。私が40年生きて来た中で大きな出来事の一つに入りますが、その時は「なぜ私が病気になったのかな?」や宣告された次の日が誕生日で「神様から大きな誕生日プレゼントをもらったな。誕生日って毎年当たり前に来ないかもしれない。来年は誕生日を迎えることはできないかもしれないな。」と思ったことは、今でも鮮明に覚えています。その時に、【なったことを喜びなさい。】という言葉を思い出しました。「死」に直面した感情もありましたが、「病気になっても命は与えてもらっている」「毎日、目が覚めて命がある」という考えになり、前向きになれました。治療をしながら、新たな病気が見つかり、その都度不安な感情が自分の中に芽生えていました。その度に、この言葉を思い出させていただき、前を向くことができました。

 また、支部での学び、天茶供養、氏神様や御霊地でのお百度、法友との関わりなどを通して気づかせてもらうことも多くありました。その都度、自分の気持ちを正しい方向へ導いていただきました。御教えに御縁がなければ、いつまでも下を向いて生きていたのではないかと思います。今では、病気を克服し元気に生かしてもらっています。

これからも、【なったことを喜びなさい】の言葉を胸に、色々なことを自分自身の勉強と捉え努力精進していきたいと思います。

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