青年本部会役員コラム
- gyd465
- 3月31日
- 読了時間: 2分
み教えを学んでいてよかったこと Vol.6
髙野 聖太郎 青年本部員

私は大学を出て就職するまで全くと言っていいほど青年部活動に参加したことはありませんでした。そんなどうしようもない私ですが、先輩方の熱心なお誘いによりお役目をいただけたお陰樣で自分を知り、解脱のみ教えが本物であることを理解でき、世代を超えた大事な仲間がたくさん出来ました。
しかし一昨年、私は青年部活動、消防団などの地元のお役目、仕事、副業などをやりすぎ、精神的に病んでしまい、心はどんどん孤独になり、誰も信じられず、不安で眠れない日々が続き、ついに自宅で倒れて人生初の入院をしました。
その後とさらに大きな試練が重なり、生きることが本当に辛くなってしまい自ら命を絶とうとしてしまいました。議長までさせていただき命の尊さをしっかり学んできたつもりだった自分が、まさか本気でそんな状態になってしまうとは夢にも思いませんでした。何も学べていなかったのだと気付かされました。毎日の朝夕の勤行も腹の底から出来ていませんでした。
その後、御五法修業やお浄めにより自分が誤魔化しながら中途半端にみ教えを学んでいたことを痛感しました。きっと私の今までの人生で大きな思い違いは、ここまで強く殴っていただかなければ決して改善することは無かったでしょう。当時は、本当に抜け出せないかと思うくらい人生のどん底でしたが、今はすべてが有り難く感じられるようになり自分がいかに未熟な人間であるかを認められるようになりとても楽になりました。
いい歳して大失敗を繰り返している私から、皆さんにお伝えしたいのは、「解脱のみ教えは絶対である」ということを早く掴んだ方が人生はより豊かになるということです。大自然の法則なので絶対に決まっています。「宗教なんて・・・」とか「絶対感謝なんてあり得ない」とか思う人は、ぜひ納得するまでとことん疑って学んでみてください。
私は立派なことを言える人間では全くありませんしこれからも失敗をしていくと思いますが、両親に命を繋いでいただき、多くの方のお陰様で生きてこられた自分の事をまずは自分が一番大好きでいたいと思います。
私はこれからもこの教えをもっと学んで伝えていきたいです。人はいつ死ぬか分かりません。でも絶対にいつか死にます。だからこそ、今日、今を悔いなく精一杯生きたい。
解脱のみ教えは、その道標(みちしるべ)です。
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