青年本部会役員コラム
- gyd465
- 4月16日
- 読了時間: 2分
み教えを学んでいてよかったこと Vol.7
島田 春雄 青年本部員

一言で言えば、より正しい選択ができる人間になれること。
どんな言葉を使おうか、どんな口調で話そうか、どんな行動をしようか、どんな道を進もうか、どっちを選ぼうか。生きてると沢山の選択があります。
はじめに言いますが、僕は正しい選択ができてる立派な人間ではありません。
僕は、優順不断だし、それでいてよく判断も間違うし、誰かのためにしてるつもりが誰かに迷惑かけたりもするし、頭の回転が遅いから話の流れが終わってから面白い返しを思いつくし(笑)、僕は何をとっても半人前で未熟の極みで、全然立派な人間じゃないです。
なので今よりも正しい選択ができたところで、大したことないレベルです。ただ、ダメなりに努力して少しくらいマシな人間に近づきたい、そういう気持ちで学んでいる、伸びしろしかないイチ未熟者です。
そんな人間ですから、社会に置かれるとすぐに迷いの渦に吞み込まれます。社会人の大変さは、学生の時の大変さとは全然違うなーとつくづく思います。
誤解のないように言いますが、学生が楽だって言ってるわけではないです。大変さの種類が違うってことです。つまり、学業の大変さには矛盾が無いんです。すべて点数で評価されるので、やるかやらないかそれだけです。一方、社会は矛盾だらけなんです。家族のためにと仕事をするんだけど、仕事のために家族を犠牲にする。お客様第一なんだけど、お金のない人には線を引く。従業員の幸福向上を掲げるけど、貢献度で差をつける。矛盾することなんてキリがないほど沢山あります。だから色んな選択肢がでてきてしまう。どれを選べば正解なのかわからない。もしくはわかってるつもりで全然間違ってるかもしれない。
でも、その時選んだ一つ一つの選択が、自分の今後の未来に繋がっていっちゃうんです。人生は選択の連続であってその結果ですから。
今、心の勉強をして、解脱の教えを実践する経験を重ねて、今より少しでも正しい選択ができる自分になっていった方が、その後の人生がもっとより良いものになるんじゃないかなと思います。
僕は実際に、そのお蔭様で大難が小難に、小難が無難に過ごさせていただいてきました。
青年期にこそ、人生における重要なイベントがたくさんあります。今やらないでいつやるの?今でしょ。古!
ということでこれからも精進してまいります。
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