青年本部会役員コラム
- gyd465
- 2 日前
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み教えを学んでいてよかったこと Vol.8
橋爪 良平 青年部教務員

皆様、改めましてこんにちは。東京ブロック議長の橋爪良平と申します。
私がみ教えを学んでいてよかったと思える一番大きなことはまともな人間になれたことです。と言いますより、解脱会とのご縁に導かれ解脱のみ教えを学んでいなければ大変なことになっていたというのが率直な感想です。
私は大学も中退し、就職もアルバイトもせず、朝も夜もなくギャンブルに明け暮れていました。それも1年や2年ではなく、10年近くもその荒んだ生活を続けていました。最初こそお金を稼ぐために熱心に取り組んでいたギャンブル熱も徐々に冷めていき、その月々生活できるお金が稼げればいいやとなっていき、最終的には貯金が無くなってから考えればいいやとなり、無気力で自堕落などうしようもない生活を送っておりました。両親へはもちろん、太陽にすら罪悪感を覚えるほど、後ろめたい感情が自分の中でうずまくも、そんな自分自身と怖くて向き合えずに現実逃避していました。
そんな折に私の両親が解脱会行事に熱心に取り組むようになりました。そして支部会員さんから両親を通じ求人の話が舞い込み、その話に飛びつきます。現実逃避からそれまで様々な求人を断っていた私ですが、その話には飛びつきました。今思えば祖霊のご加護としか思えぬ感情でした。この時28歳が私のみ教えを学ぶスタートでした。
最初はサービス残業や休日出勤といった位置づけの青年部活動でしたが、徐々に私の見る世界が変わっていきました。それは周りが変わったのではなく、変わっていったのは私の考え方です。何事にも感謝できるようになったことで、見える景色がこんなにも違うのかと思いました。それまでの私は「うまくいったら自分のおかげ、うまくいかなかったら誰かのせい」という自我充実の世界で生きておりました。しかし、支部長が何度もご指導くださる「朝起きて命があることに感謝する」という言葉が今は私の真ん中にあります。朝起きて命があることは当たり前ではなかったのです。私の中の当たり前をどんどん修正していくことにより、見える景色は広がり、広い世界の中で神先祖のご加護を賜り生活出来ていたことに感謝できるようになりました。
私の世界を変えてくれたのが「感謝」、そしてそれを気付かせてくれたのが解脱のみ教えです。
青年部活動を続けて10年と少し、仲間にも恵まれ、立派なお役目も頂き、おかげさまで家族との関係も良好です。そして何より10年前では考えられなかったことに、こんな私でも素晴らしい妻と結婚し家庭を持つことが出来ました。まさに解脱のみ教えが私をまともな人間にしてくれたのです。
私を変えてくれた感謝の心、これからはそれを下の青年部員に伝えていけるよう、お役目に精進させて頂きます。
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