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1ヶ月間で得た気付き

青年本部員 上薗 一樹

 2月の青年本部会で、武井布教部長が「奥さんに合掌していますか?」と本部会役員に尋ねられました。私は、そんなことはしたことが無く、また正直なところ、考えた事すらありませんでした。しかし、良い機会だと思い、実践してみることにしました。

 面と向かってする勇気はなかったので、寝ている妻に向かって合掌し、日ごろの感謝を伝えようとしたところ、その横で眠っている息子が目に入りました。「子どもたちにも感謝すべきことがあるのではないか?」と思い、別の部屋で眠っている娘も合わせて、3人にそれぞれ合掌し、その日の感謝を伝えました。(妻には謝罪も・・)

 それは、今でも毎日欠かさず続けています。もちろん、何かが劇的に変わるわけではありません。ただ、漠然と「ありがとう。」と思うより、合掌することで、はっきりと、具体的に思いを伝えられています。また、以前から行っていた家事の分担も、感謝の気持ちをもってできるようになりました。

 いつかは、起きている妻の前で合掌できるようになりたいと思いつつ、当面は今の形で家族に合掌の形をもって感謝を伝えていきたいと思います。もちろん、日ごろから「ありがとう。」という言葉がけも忘れずに。



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