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1ヶ月の気付き 令和7年10月度

  • gyd465
  • 10月27日
  • 読了時間: 2分

橋爪 良平 青年部教務員

令和7年10月度 青年本部会学習より


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 「お役目とは頂くもの」

 9月の本部会にて令和10年のスタディツアーin東北について、スタッフとして参加のお誘いを受けました。その場ではすぐに返事が出来ず、支部や職場へ相談して回答すると濁してしまいました。正直申し上げて乗り気ではありませんでした。

 私の母の生家は岩手県大船渡市という東日本大震災の折には甚大な被害を受けた地域です。親戚の多くは家屋を津波で流され仮設住宅での生活を余儀なくされていました。私自身、瓦礫撤去作業などに参加させて頂き、被害の爪痕残る地でリアル語り部の親戚と寝食を共にする時間もありました。私なりの東日本大震災との向き合い方がありました。そんな訳で解脱会の東北スタディツアーへの携わり方が自分の中でもよくわからなくて二の足を踏んでいました。

 そういった心情も含めて支部長にお役目の誘いを受けたことを相談したところ、「あなたが乗り気かどうかは関係ないわ。」と一蹴されました。そして「人一倍東北への想いが強いあなただからこそ力になれることがあるはずです。精一杯頑張ってください。」と激励の後押しをしてくださいました。改めて、お役目とは頂くものだということを気付かせて頂きました。迷いは晴れて清々しい気持ちでお役目を受けさせて頂くことが出来ました。

 このご縁、お運びを大事に精一杯スタディツアースタッフのお役目にお使い頂きます。よろしくお願いします。

 
 
 

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