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​スタディツアー2023in東北
東京・神静ブロックで報告会を実施

 ​4月9日に行われた

東京・神静ブロックの青年講座内で、

スタディツアーの報告会が行われました。

 発表を行った参加者の感想と

その様子をお伝えします。

 東京ブロック報告会 

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左:石井 隆平 さん 右:関 晴人 さん

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関 晴人 さん

 今回のスタディツアーは東京ブロックからは珍しく2人と人数が少なかったので、今までの報告会の形式とは異なる会話形式で行程の説明をしました。その為、面白かったエピソードを間に挟んで笑いをとったので震災の話も重くなりすぎずに出来たかと思います。

 まとめを話している時に聴いている人たちの顔を見ると、みんな真剣に話を聴いてくれていたので、伝えられてる手応えがありました。短い時間での報告は難しかったですが、何とか必要なことは伝えられたと思います。

井 隆平 さん

 今回の報告会では、4教区の関晴人と一緒にテーマを決めて作りました。それは、飽きないように聞いていただき、一番伝えたい事をしっかり伝えようと言う事です。

 伝えたい事と言うのは、次のSTツアーに参加していただきたいと言う事が一番でした。僕たち2人も沢山の体験をさせていただき、現地に行かないと、10年以上経っている現在でも戦っている人がいるという事。そのまま残っている物がある事。あの時、震災が起きたその時から時がまだ動いていない所がある事に一番気付かされました。

 それを全て伝えるには今回の報告会の中では難しいなと考え、STツアーに行ってもらいたいと言う気持ちを伝えようとしました。内容的には、聞いている皆さんが飽きないように工夫をし、結果伝わったと思っています。

 ですが、伝えきれていない事の方が多いとも感じています。ツアー中の5日間は本当に濃くて、本当に勉強になりました。反省として、しっかり伝えきれていないとも思っているので今後はもっとしっかり伝えていきたいと思います。

​ 神静ブロック報告会 

左から:征矢 清郁さん、小島 夕実さん
田端 剛青年部教務員(総務)、
小澤 雅樹副本部長(団長)

小島 夕実 さん
 東北で学んだことを伝えるという、この報告会までがスタディーツアーなのだと強く感じさせられました。

 準備するにあたり、自分の体験を何度も振り返りながら次に繋げるための整理ができました。良い機会をいただき感謝しています!反省点も多くありますが、私なりに感じたことや想いが、皆さんに伝わっていれば幸いです。

征矢 清郁(せいや きよふみ) さん

 私達が東北に行って感じたこと、思ったことが少しでも聞いてくれている皆さんに伝わればという思いで報告会を行わせてもらいました。

 パソコンの操作等進行が上手く行かない場面が多くありましたが、それでも真剣な表情で聞いてくれる方も多く、報告会に向けて準備してきたものが会員の皆さんに届いていると感じられるものになり本当に有り難く思っています。また、この報告会の準備にあたり改めてツアーのキーワードである「言葉にする」という事に向き合う事ができ、ツアーで感じた事を自分の言葉で整理し人に伝わる形にできたのではないかと思います。

 無事に生活を続けられる事が一番良い事ではありますが、もし私達の身の回りに災害が起きた時に、話を聞いてくださった方たちが私達の言葉を思い出し、自分の命、周りの人の命を助ける手がかりになればと思っています。

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