スタディツアー2023in東北
参加者感想 & 写真レポート
3月1日~5日の5日間に渡り、スタディツアー2023in東北が無事開催されました。
ツアーの振り返りとして、参加メンバーの感想、行程集の写真の一部を紹介させていただきます。
ツアー参加者の感想(振り返り用紙より)
●ツアーの全行程を通じて、一番印象に残っていること
小島夕実 さん
自分自身も、周りにいてくれる大事な人もいつ死ぬか分からない。だからこそ、防災意識を高めていかなければならないことを教えてくださった語り部の方々の思いです。正直、被災者の苦しみなんて全く知らず目の前のことに一生懸命取り組む、楽しむことだけで精一杯でした。人生を考えさせられるほど心に響いたので、何度でも東北に行こうと決めました。
●ツアーを通して、特に大変だったこと、苦しかったことについて
石井隆平 さん
3日目に訪れた大川小学校です。大川小学校の話ばかりになってしまいますが、大変苦しいという被災にあった方の気持ちを感じる事が出来ました。
●佐藤誠悦様の語り部講演を通じて感じたこと
高木大輔 副団長
使命とは、命を使うこと。やってもらうのではなく、今出来ることをやること。想いを形にする。ベイラー大学との交流や稲刈りカップ、田植えカップなど、想いを行動に移している。
体現されている。変化に対応できる人間になることを学びました。
●ボランティア活動や海の見える命の森でのご供養を通じて感じたこと
沖本和駿 さん
ボランティア活動をする前は、ただ被災地の復興をお手伝いさせて頂くだけと思っていた。しかし、まったくそれだけではなく、今後災害が起きた時は、どうすればいいのか、自然とは何なのか、自分達は何ができるのか、そういったことを教えていただき、自分達の方が学ばせていただきに行っているんだと気付きました。
●語り部バス・小学校震災遺構や慰霊碑でのご供養を通じて
田端剛 総務
現地で語り部さんの話を聞き、様々な感情が沸き上がりました。震災遺構を前にして自然と手を合わせていた自分がいました。子どもを持つ親として、小学校訪問は胸が締め付けられました。
●解団式や全国統一リモート中継や振り返りを含め、自身で感じたことや気付いたことについて
若井裕也 さん
自分は、解団式にて代表して感想を述べさせていただいたが、改めて東北スタディツアーに参加してメンバー・スタッフと出会えて良かったと感じた。気付いたことは解団して終わりではなく、ここから一年間みんなと続けられることに気付いて、別れる悲しみより、これからの期待の方が大きくなった。
●ツアーに参加するにあたり、自分で立てた目標はどのくらい達成できましたか。
関晴人 さん
自分の立てていた目標は、ツアーに参加することがゴールになっていました。ですが、ツアーはきっかけにすぎなくて、今後この経験をどのように活かすのかが大切だと学びました。自分はスタディツアーで得た経験を多くの人に伝えることを生涯の目標の一つにします。
●ツアーを終え、日々の生活や青年部活動に活かせることは何ですか?
征矢清郁 さん
ツアーの目的として、震災について学ぶだけではなく、伝えていく事も重要なポイントになっているので、今回学んだ事を青年部・教区をはじめ周りの人に伝えていき、この学びと伝達のサイクルを自分の物にしていきたいと思います。
●ツアーを通してご縁を戴いた方々にお会いして、感じたことや気付いたことが、あれば書いて下さい。
長谷晏奈 さん
どの語り部さんたちも家族や家を亡くされている中で、本来なら思い出したくない辛く悲しいことも、同じ思いをしてほしくないといった優しくあたたかいそして強い気持ちから、活動をしてくださっていることに気付かせていただきました。だからこそ私たちが今度は語り部として支部、ブロック、大切な人に伝えていきたいと思います。
●このツアーでお世話になった方々へ
永田秀成 さん
この度、様々な体験、学びを与えてくださりありがとうございました。みなさんが必死に伝えて下さったこと、その気持ちを忘れず持ち帰り、報告会等でほかの方々に伝えていけるように頑張ります。今後ある南海トラフに備えて、毎度の避難場所の確認や避難準備に心掛けて、もう、あんな思いをみなさんにさせないようにするお手伝いを全力でやらせていただきます。改めて様々なことを教えていただき、ありがとうございました。
●ツアーを振り返って
舘野庸子 事務局
全国各地より、年齢の若い同世代の法縁の繋がりのメンバーが集まり、元を辿れば、金剛さまがこのみ教えをお遺し下さったことが原点で、そこから目には見えない大きな運びの中で、世代を超えて、繋がり、継承して「今」があることを感じるられる素敵なご縁でした。神々様・仏様に心から感謝できる出会いを肌で感じられる事は、有難いことだと思いました。また、このご縁を活かして、私達の繋がりを縦へ横へと拡げていける様に、可能性に期待しつつ、日々の努力を惜しまずに続けたいと思います。
●東北第2教区の会員の皆さまへ
小澤雅樹 団長
受け入れて下さってありがとうございます。現地に足を運ぶことでしか分からないことがあります。大変貴重な勉強をさせていただきありがとうございました。