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第39回青年部三聖地巡拝錬成

​参加者の感想

東京ブロック

    矢島 未奈さん

    東京第3教区

            中野支部

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 まず初めに、今回三聖地巡拝錬成に参加できなかった私が、投稿をと思われる方が多いかもしれませんし、正直何故私もと感じる部分もありますが、一旦その気持ちには、蓋をして頂けたら幸いです。

 私は中野支部所属で三教区副部長のお役目を頂いている、矢島未奈と申します。今回、私は8月の三聖地巡拝錬成に家族で参加予定でした。三聖地の係としては、バス班長のお役目を頂いていました。三役の連絡の中で、当日までの準備や流れを日々確認していき、私は今回の三聖地巡拝錬成という場を、普段なかなか参加することのできない青年部員も例年では三聖地に参加していたということもあり、青年部員との交流を深める場にしたいとも考えていたので、当日は青年部員とどんな話をしよう、何をしようという気持ちでした。しかし、青年部員として参加が確定したのは、私が所属している中野支部の部員のみで、コロナ禍という状況だから仕方ないのかなと感じ、それなら支部青年会も現在開催できていないし、普段時間をとって話すことも出来ていないから、支部の青年部員と沢山関われる貴重な時間にしたいと思い、より三聖地への期待が膨らみました。

 しかし三聖地に行く約1週間前に体調を崩してしまい、PCRを受けたところ、陽性判断になってしまいました。同居している家族も次々体調を崩してしまい、家族全員で参加を辞退することになりました。私が参加できなくなり、親会や先輩方には多大なるご迷惑をおかけすることになってしまい、申し訳ないという気持ちと参加が叶わず悲しいという気持ちで、私は少し気落ちしてしまいました。

 私は行けない中でも参加者の行動を把握し、一日の行程の始めに参加者が気持ちよく参加できるように何か伝えるのが副部長の役目でもあり、参加が叶わなかった班長としての役目でもあると感じ、三聖地用のグループLINEに私も参加し、三日間の流れを見させて頂いていました。出来る限り参加者と同じように起きて、一日の行程の前に参加者に向けてメッセージを送ると決めていたので、二日目は起きるのが遅くなってしまいましたが、三日間、参加者が気持ちよく参加出来るようにメッセージを送らせていただいていました。それが参加者の励みになっていたかは分かりませんが、稲子支部長が連絡を随時してくれたり、参加者の写真をグループに載せてくれたりしていたので、参加者が体調を崩さず楽しんで参加できているかを心配していた私は、参加者の、特に支部の部員の楽しそうな写真を見て、楽しめていて良かったと安心することが出来ました。

 ですが、その写真を見て、ますます行けなかったことに対して、悔しいという気持ちもありました。しかし、行けないという事実はどうすることも出来ないので、三聖地初日と二日目は、無事何事もなく全行程が終わることを祈願し、御供養をさせて頂きました。そして、三日目の最終日には、参加者を出迎えようと決めていました。三日目の帰りのバスでは、私たちのバスにはブロックの方が数名乗っていたということもあり、楽しいレクを提供して頂いたようで、とても盛り上がっているのが、グループLINEを通じて伝わってきました。ありがとうございました。今回は三日目の行程がスムーズだったということもあり、到着が例年より早く驚きました。私が着いたときに、丁度到着のご挨拶をさせて頂くタイミングでしたので、私もご一緒させて頂きました。無事に参加者のみんなが過ごせたというお話、参加して楽しかったというお話を聞き、改めて安心することが出来ました。

 初めは、三聖地に参加しないのにグループLINEに自分が参加するのはどうなのだろうと感じましたが、三日間を通し、参加者のみんなの事を把握することは大事ですし、みんなの楽しんでいる状況が写真を通して目で見えるというのは、凄く良いことだと感じました。

 次回は今回参加できなかった悔しい思いを忘れず、青年部員や参加者のみんなが安心して楽しめるように色々考えて、三聖地の尊さを参加者で共有し、教区の成長に繋がるように、参加させていただきたいなと思います。

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②北関東ブロック

    吉田 栄輝さん、黒澤正輝さん、吉田侑司さん

    埼玉教区 秩父中央支部

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黒澤正輝

 僕は三聖地巡拝錬成に初めて参加しました。

 参加した理由は、色々なところに参拝できて楽しそうだと思ったからです。

最初はバスに乗りました。僕は楽しみで夜はあまり眠れませんでした。一番初めに参拝したのは、伊勢神宮です。伊勢神宮は、一生に一度は行きたい場所と言われているので、参拝が出来てとても嬉しかったです。その次に行った橿原神宮や、御寺泉涌寺も参拝しました。御寺泉涌寺では暑い中たくさん歩いたので、とても疲れました。

 僕はこの巡拝錬成で、様々なことを経験したり体験したりすることが出来て、とても楽しかったです。この次も参加したいと思いました。そして、今回経験したり体験したりしたことは、今後の自分の生活に生かしていきたいです。

吉田侑司 

 私は三聖地巡拝錬成に行く前はコロナの影響もあり行けるかどうか心配でした。ですが、実際に行ってみて感染対策は徹底しており、だんだんその心配も無くなっていきました。

 最初は外宮に着いてすごく眠かったけど朝の空気が清々しく、気持ちよかったです。

 宿舎についてみんなと一緒に遊んだり、京都駅に行ってみんなと買い物が出来てとても楽しかったです。

 神様、仏様、家族や三聖地巡拝錬成関係者の皆様のおかげで楽しく無事に行って来れてよかったです。

吉田栄輝 

 今回で2回目の三聖地巡拝に参加させていただき、前回とはまた違った心持ちで行うことができました。前回は何も知らない状態で、ただ景色と雰囲気を見て感動する、そんな感じだったのですが、今回は景色だけでなく、そこに存在する神様や仏様、立てられた意味、そしてそこに向かう意味を考えて、しっかりと見て、聞いて、参拝することができました。また、今回はコロナウイルスの影響もありましたが、感染者を出すことなく巡拝できました。それも、協力してくださったたくさんの方々のおかげだと感じています。無事三聖地巡拝錬成に行ってこれたことに感謝しながら、これからを過ごしていこうと思います。

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神静ブロック

    小島 夕実さん

    神奈川教区

    神奈川大井支部

 4年越しの三聖地に参加することができ、とても嬉しく思います。私は幼い頃から支部行事や青年講座が身近にあり、大学生になってからも青年部活動に参加してきました。しかし三聖地には、中学・高校の部活動が忙しかったことや、コロナに見舞われたことでなかなか足を運ぶことができませんでした。今年はいつも仲良くしてもらっている青年部員の方々と一緒に参加できたことが本当に幸せです。

 私は初めて横断幕というお役目をいただきました。前回参加した小学生の頃の記憶は、周りの人達に連れられるだけというものでしたが、今回は参加者の私たちが作り上げる三聖地を初めて感じることができました。解脱会員である私たちが心を合わせ、金剛さまのみ教えに対する信念を形として表すという大切な行事であるということを学びました。そのような機会に、大きな横断幕を掲げて歩いた時間は、自分に少し誇りを持てた瞬間でした。

 特に橿原神宮参拝のときには、表参道から南神門に入ったとたん、静かにパワーを放っているような厳かな雰囲気が印象的でした。内拝殿にて献納の儀式が目の前で行われたあと、宮司の方のお話を聴くことができました。「コロナパンデミックやウクライナ侵攻、アジアの内戦などが次々と起こり、“平和”をもう一度考え直さなければならない時代。だからこそ、皆さんに明るい未来を切り拓いてもらいたい。」という言葉をいただき、世界平和や共存共栄について考えるきっかけをくださいました。

 今後の青年部活動にも前向きに取り組もうと思える、これからもずっと心に残る三聖地巡拝錬成になりました。

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④中部ブロック

    柴山 達央さん

    名古屋第一教区

    名古屋太閤通支部

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 私は御寺泉涌寺で横断幕のお役目に初めてお使いいただきました。延期前までは鼓笛隊の一員として一般参加者とは少し離れる形で参加していたため、団を率いて参進するという貴重なお役目にお使いいただけたことをありがたく思います。鼓笛隊として参加していたときも、参加される皆様のためにと全力で演奏していましたが、今回は団の顔として厳しい三聖地巡拝錬成を乗り越える強さを心がけながらお使いいただきました。

 皆様もお分かりのとおり御寺泉涌寺の長い道のりの中で、お役目にお使いいただいて初めて分かることがありました。一般参加者の裏側で皆様のために、団のためにどのような動きがあるのかを知ることができます。機会がありましたら是非とも皆様に経験していただきたいと思います。私は今回参加したことで、団を率いることや自身を律して凛々しくあることの難しさ、そして自分の力だけなく全体の協力によってはじめて進行できることを学びましたので、今後の青年部活動の企画運営に活かしていきたいと思います。

 参加させていただきありがとうございました。

⑤関西ブロック

    増永 憲治さん

    北陸教区

    福井加茂河原支部

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『2年越しの熱い想い…。』

 今回、出発前日の豪雨災害によりすべての交通手段が無くなり福井県から出ることが出来ないという事態になりました。でもなんとか富山県経由で約6時間を経て長浜神前支部に集合し滋賀教区の皆様と合流。お蔭様で家族そろって無事に第39回青年部三聖地巡拝錬成に参加させていただきました。

 その中で私自身、各聖地を参拝させていただきながらとても意義深い巡拝錬成となりました。それは2年前にさかのぼります。私が青年副本部長のお役目をいただいていた2年目の年に新型コロナウイルスの感染拡大が始まりました。その中で、三聖地巡拝錬成に向けギリギリまで青年本部と本部会役員で万全の準備を続けていました。しかし残念ながら感染急拡大となり第39回は延期となりました。準備を進めていく中で、もし延期になっても次に繋げていけるように役員みんなで最後まで取り組ませていただいた事を思い出します。同時に青年本部モバイルサイトの「クイズ三聖地ふしぎ発見!」企画も担当させていただき、延期後も2年後の巡拝錬成に向け繋げていきたい想いで、任期の間お使いいただきました。最終的には延期となりましたが目標までのプロセスが自身の学びにも大きくつながり大事だと確信しました。

 そして今回、2日目の京都御寺泉涌寺では先頭集団にて参進させていただき貴重な体験をさせていただき胸が熱くなりました。青年本部会の皆様、お気遣いいただきありがとうございました。そしてコロナ禍や様々な大変な環境の中で青年本部会役員そして三聖地巡拝錬成実行委員のみなさまのお蔭様でこうして無事に完遂させていただくことが出来たことに感謝致します。

 ありがとうございました。

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⑥西日本ブロック

    若井 俊樹さん(写真右)

    四国東教区

    徳島鷹匠支部

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三聖地に父と参加して

 

 第39回三聖地巡拝錬成に参加させていただきました。前回は、妻と共に参加させていただきましたが、今回は小さな子どもが二人いるため、私と父で家族を代表して参拝する運びとなりました。

 父は解脱の先輩であり、青年部の先輩でもあり、良き相談相手でもあります。私個人としては、初めて実行委員会(団救護)のお役目をいただき、不安がありました。また仕事では福祉施設で従事しているため、本当に参加しても大丈夫だろうか?と思いながら参加申し込みの締切期日まで悩みました。自分は優柔不断でなかなか一歩を踏み出せない一面がありますが、父の「せっかくやし一緒に行かんか。腹括ってな。」の言葉に後押しされ、参加とお役目を受けさせていただく決心がつきました。

 三聖地巡拝錬成では、団救護のお役目をいただいていたので、父と一緒に参拝することはできませんでしたが、思いは一つだったと感じています。今回の三聖地巡拝錬成はコロナ禍、また戦争が身近にある中での開催で、相応しい時期だったのかは私には分かりませんが、こんな時だからこそ「国土・父母・社会」の三綱の報恩を感じられる三聖地巡拝錬成になったのではないかと感じております。これからも青年部三聖地巡拝錬成が開催され、ゆくゆくは妻と子ども達も一緒に参加できる日を心待ちにしています。

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⑦九州ブロック

    森田 莉乃愛さん

    九州東地区

    大分城原支部

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 今回、私は三聖地巡拝錬成は5回目の参加でした。コロナ禍という状況の中、無事に家族4人で参加させていただけたことに感謝でいっぱいです。

 初日の伊勢神宮参拝では雨が降りました。雨での参拝は初めてだったので、とても新鮮でした。例年のような厳しい暑さもほとんどなく、熱中症の心配をしていましたが、その心配もなく参拝させていただけたことは本当にありがたいと感じました。橿原神宮では、今年はバスごとの参拝でした。例年だと、団ごとでの参拝なので、毎回後ろの方での参拝でしたが、今年はコロナを考慮し、バスごとでの参拝だったので、なんと橿原神宮の中の真正面で参拝させていただくことができました。コロナ禍だったからできた経験であり、コロナ禍でなければ、このような経験はニ度とできないと思うと、これこそコロナのお蔭さまだなと思いました。

 2日目の御寺泉涌寺では、初日の雨が信じられないくらい快晴でした。これがまさに夏の三聖地巡拝錬成だと思い、その暑さも経験できて嬉しく思いました。

最後の解脱金剛宝塔では、九州教区は一番前の整列でした。金剛様に「今日まで何事もなく無事に三聖地巡拝錬成に参加させていただき、完遂させていただきありがとうございました。」とご報告することができました。解脱の教えに触れることができ、日々元気に生かされていることに改めて、金剛様に感謝を申し上げることが出来ました。

 そして、今回実行委員でお役目をされた方々、何ヶ月も前からたくさんの会議を重ね運営していただき当日を迎えられた事と思います。ありがとうございました。たくさんの方達のお蔭様で無事に参加させていただきました。青年部の皆さんとも仲良く出来てとても楽しかったです。参加出来ることが当たり前ではない、常に感謝を忘れずこれからも青年部活動など頑張っていきたいと思います。

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⑧東北北海道ブロック

    三上 茜さん(写真右)

    北海道道南教区

    札幌白石支部

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 部長として初めて参加させていただいた、今年の三聖地は私の中で大きく3つの学びをさせていただきました。

 1つ目は、出発前に起こりました。

 空港に到着するのが遅れ、出発時間に間に合わず、予約していた飛行機に乗ることが出来ませんでした。

 奇跡的に次の数時間後の便にまだ空席があり、追加料金はかかりましたが、乗ることができました。

 私はお金と時間を無駄にし、とても落ち込みましたが、「三聖地の始まりをこんな暗い気持ちで向かえたくない。」そう気持ちをすぐに切り替え、次の便までの時間を有意義に、心と身体を休める時間にしました。空港内に温泉があるため、ゆっくり浸かり、睡眠スペースでしっかり寝て身体を休めました。 疲労困憊していたため、自分自身の状態を知ることができ、到着地のホテルまでの体力を温存することが出来ました。

 今振り返れば、金剛さまが無理はせずに、身体を休めるように仕向けて下さったのかなと思えます。もし間に合ってあのとき飛行機に乗れていたら、心が落ち着かず、ずっと疲れたまま参加し、もしかしたら熱中症などで倒れていたかもしれません。そう考えると本当に必要な休息だったのだと思います。とても大切なお勉強をさせていただきました。

 2つ目は、北海道を離れて暮らしている同じ三役の松橋副部長に数年振りに会うことができ、一緒に参加出来たこと、共に協力して三聖地に取り組めたことで沢山の有り難みを感じました。

 私は今回、部長のお役目をいただいて初めての参加で、とても不安でしたが、彼女の協力やとても優しく思いやりのある性格が支えになって無事に終えることができました。小学生の頃からの幼なじみである私たちは、自分が小学生の頃から青年講座に参加させていただいていて、今このようにお役目があって一緒に、共にお使いいただいています。それは本当に感慨深い事だと私は思います。

 写真は、伊勢神宮の前で撮らせていただきました。夏の暑い日でしたが、体調も良く、笑顔でスタートさせていただき、神々様からの恩恵を受けさせていただいたような感じがしました。

 次の橿原神宮では、幹部の先生方と一緒に先頭に混ざり、特別参拝という形でさせていただき、本当に貴重な経験でした。

 2日目の夜の自由時間では、今回一緒に行動した東北の方や、四国や九州ブロックの方とも仲良くなれ、輪が広がり本当に楽しい時間でした。

 最終日の御寺泉涌寺、そして金剛宝塔へもあっという間に到着しました。金剛さまへ完遂のご挨拶もさせていただき、やはり現地でしか感じられないパワーや、全国の部員さんとの交流が得られ、かけがえない思い出になりました。

 これらが3つ目の学びです。

 これらの学びから、ひとつの区切りとし、気持ち新たに青年部活動に取り組みたいと思います。

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