​小澤雅樹　青年本部員

スタディツアー2023 in 東北の団長を務めます小澤です。お役目にお使いいただくにあたっての所感の一端を申し上げます。前回のスタディツアーに同行して感じたことは現地に赴き、現場に足を運び、現実を目の当たりにした時、「知っていたつもりだったけど分かっていなかった」という事を痛感しました。 　特に印象に残っているのは大川小学校です。新聞やニュース等で繰り返し報道されていたので名前は聞いたことがある方も多いと思いますが、実際の現場で、それを体験した方（語り部）から聞く話は胸に迫るものがあり、目頭が熱くなりました。 　インターネットが発達し、調べたい時に調べられ、知りたいことが容易に手に入る、加えてリモートワーク、リモート授業など、家に居ながら仕事ができ、授業を受けることができる環境が整いつつある現代において、わざわざ現地に足を運んで学ぶスタディツアーは泥臭く感じるかもしれません。 　そう考えるとスタディツアーは「筋トレ」に似ています。Youtube等で筋トレの動画を見ただけでは筋肉はつきません。また鍛え方のコツを教わったとしても、実際にトレーニングしないと筋肉はつきません。実際にやってみないと筋肉はつかないのです。こんな時代だからこそスタディツアーに参加して三現主義（現場・現物・現実）で学んでみませんか？ 多くの皆さんと共にスタディツアーに参加できる事を祈念しております。